TOKYO, Sep 14, 2018 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井節生、以下ISID)のオープンイノベーションラボ(以下イノラボ)が企画・開発を手掛ける、遠隔コミュニケーションデバイス「TiCA(Trans-interactive Communication Agent、読み:チカ)」が、2018 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのクリエイティブイノベーション部門においてブロンズを受賞しました。
TiCAは、人とロボットが共生する社会を実現する、球体状の遠隔コミュニケーションデバイスです。遠隔にいる人の視線に応じて、表面に配置されたLEDの光る位置や光り方が変わる技術(特許出願中)により、その場にいる人と遠隔にいる人が、眼を合わせているように自然なコミュニケーションを図ることを可能とします。ネットワークを介して人やロボットが互いの能力を補完しあう「IoA(Internet of Abilities、能力のインターネット)」の概念を具現化するデバイスとして、イノラボと東京大学暦本研究室が共同開発したものです。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSについて 「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACCCMFESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、総務大臣賞/ACCグランプリは、クリエイティブ業界で活躍する関係者の大きな目標となっています。2017年に新設された「クリエイティブイノベーション部門」は、「ビッグ・アイデア×テクノロジー」で未来を創り出し、世の中を動かす可能性のあるプロダクトやサービス、プロトタイプなどを評価対象としています。 http://www.acc-awards.com/