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TOKYO, Nov 24, 2016 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下、当社)は、フィリピンにおける不動産デベロッパー大手の1社であるCentury Properties 社(以下、Century社)と共同で、分譲住宅開発事業(以下、本プロジェクト)に参画致します。
本プロジェクトは、マニラ中心部の南に位置するカビテ州タンザにおいて26haの敷地を取得し、約4,000戸の住宅を集積させたコミュニティを開発する計画です。開発は、当社40%、Century社60%の出資比率でフィリピン国内に設立予定の合弁会社を通じて進めます。マニラ首都圏では、経済成長に伴い急速に人口が増加し、都心部への流入が進んでおり、住宅不足と住宅価格高騰が継続しています。フィリピン政府は都心および都心近郊の住環境の整備を喫緊の課題と捉えており、本プロジェクトは斯様なフィリピン政府の課題の解決に寄与するものと考えております。
フィリピンは2015年に人口が1億人を突破し、2050年には約1.5億人に達すると予測されています。また、経済的にも過去5年間、GDP成長率年平均約6%と東南アジア諸国の中でも高い成長を遂げており、今後も若い労働人口の増加や、高い教育水準を背景に、アジアの中で最も成長が期待できる国の一つと位置付けられております。
合弁相手であるCentury社は、フィリピンにおいてオフィスビル・住宅を中心とした大規模不動産開発プロジェクトを手掛けており、特に住宅分野では世界のトップブランドと提携し、品質・デザイン面で質の高い開発を行っています。
当社では、過去3年半の間に、東南アジア地域に於いて、本プロジェクト含め計8件約15,000戸の住宅開発に参画して参りました。今後も、不動産・都市開発案件への関与を通じて、同地域に於ける都市整備、住環境整備に貢献してまいります。
【本プロジェクト概要】
計画地: フィリピン共和国 カビテ州 タンザ
敷地面積: 26ha
総戸数: 低層住宅 約4,000戸(予定)
着工・販売開始: 2017年から順次(予定)
【Century社概要】
社名: Century Properties Group Inc.
設立: 1986年
本社: フィリピン共和国 マニラ首都圏 マカティ市
代表者: Jose. E. B. Antonio, Chairman &CEO
事業内容: フィリピンでの不動産開発・保有事業
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000031591.html
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。