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Aichi, Japan, Sep 14, 2016 - (JCN Newswire) - 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、10月4日(火曜日)から7日(金曜日)まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2016」に出展します。今回は「DENSO ROBOT WORLD」をテーマに、自動車部品サプライヤーとして培ってきた技術をソリューション事業に応用し、人々の暮らしや社会の課題解決に貢献する最先端のロボティクス技術を紹介します。
デンソーが従来から開発、製造を行っている産業用ロボットアームの技術を応用し開発された小型ロボットアーム「COBOTTA(コボッタ)」を展示します。COBOTTAは、人と協働可能なロボットアームとして、指の挟み込みがない構造や鋭利な部分がない形状など、使用者の安全にこだわり開発されました。また安全な動作速度を維持するセーフティモーション機能を搭載し、安全柵を設置することなく、使用者の対面や隣で作業を行うことができます。また卓上でも利用できるよう小型、軽量化を実現しており、従来の産業用に加えて教育現場や研究施設など幅広い分野で使用することが可能です。
今回の展示では、2台のCOBOTTAによる似顔絵作成デモを実施します。デモでは、1台がアームの先端に取り付けられたカメラで来場者の顔を認識し、もう1台が似顔絵を作成します。
その他にも、手術時に医師の腕を支え、生理的に生じる手のふるえや疲れを軽減する手術支援ロボット「iArmS(R)【注】(アイアームス)」や、レーザーで侵入者を検知し、カメラで自動追尾する遠隔見守りシステム「ZONE D(R)【注】」、道路の橋などの社会インフラの点検に使用する産業用UAV(ドローン)、医薬・医療用ロボットをベースに開発された将棋指しロボット「新電王手さん」の展示を行います。
また、これらのロボティクス技術のベースとなる自動車分野の技術として、デンソーが考える未来のコックピット「ハーモニアス・コミュニケーション・コックピット」を展示します。このコックピットでは、自動運転中に自動車が危険個所に差し掛かった時のドライバーへの注意喚起や、合流や車線変更の際のサポート、ドライバーの脇見や眠気などを監視し、状況に応じて警告を行ったり、緊急事態を検知するドライバーステータスモニターを体感することができます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2016/160914-01.html
<注釈>
【注】「iArmS(R)」、「ZONE D(R)」はデンソーの登録商標です。
概要:株式会社デンソー
デンソーは、先進的な自動車技術、システム、製品を世界の主要な自動車製造会社すべてに提供しているトップレベルの自動車部品サプライヤーです。
世界の30以上の国と地域で事業を展開し、11万人以上の社員が、営業・設計・生産などあらゆる部門で現地のカーメーカーやサプライヤーと一体となり、その地域に適した製品づくりを行っています。
2006年度のデンソーグループの連結売上高は、3兆6097億円を記録しました。
詳細はこちらからご覧ください。 www.denso.co.jp