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TOKYO, Aug 16, 2016 - (JCN Newswire) - NECは、Intel Corporation(本社:米国カリフォルニア州、CEO: Brian M. Krzanich、以下 インテル)と共同で、従来、専用機で実現されていた無線基地局の機能を汎用サーバ上のソフトウェアで実現する「NFV C-RAN(Cloud-RAN)ソリューション」を開発しました。
本ソリューションは、NFV(注1)で実現された無線基地局のデータ処理を行う集約基地局(CU(Central Unit))と、電波の送受信を行うリモート局(DU(Distributed Unit))で構成されます。CUが複数のDUを集中制御することで、無線ネットワークの効率的な運用に貢献します。また従来CUが行っていた処理の一部をDUが行えるようにすることで、CUとDUでやりとりするデータを10分の1以下に削減可能です。このため、CUとDUを結ぶネットワークが小容量でも従来と同水準の通信性能を実現し、5Gに求められる高速大容量・超低遅延のネットワークを低コストで構築可能です。
NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、今後も最新の通信技術の提供を通じて通信サービスの高速化・高度化を推進し、豊かな社会を支える情報通信基盤の構築に貢献します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201608/20160816_02.html
(注1)Network Functions Virtualization:ネットワーク機能の仮想化。
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
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