エレコム株式会社は、ドーナッツ ロボティクス株式会社が提供する、リアルタイムでの会議の文字起こし・翻訳・要約議事録の自動生成をしてくれるAI会議システム「donut AI (議事録ver.)」の取り扱いを2024年3月12日より開始した。

 

エレコムが3月12日より「donut AI (議事録ver.)」の取り扱いを開始

エレコム株式会社は、IT周辺関連製品の開発・製造・販売を行っている企業。

近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア・医療・放送・社会インフラなどの様々な分野に進出し、これまでになかった快適さや便利さを「暮らし」と「社会」に提供。

新しいテクノロジーがもたらすイノベーションとユーザーをつなぐ“かけ橋”となる、新たな製品やビジネスソリューションを展開している。

今回エレコムでは、ドーナッツロボティクス社が提供する「donut AI(議事録ver.)」の取り扱いを開始したことを発表した。

「donut AI(議事録ver.)」は、リアルタイムでの会議の文字起こし・翻訳・要約議事録の自動生成等を可能にする、AI会議システムだ。

長時間のWEB会議やビデオ通話の内容を、簡単に文字起こしすることが可能。

要約された議事録も作成することが出来るため、効率的な会議の運営に貢献してくれる。
※本サービスには、OpenAI, L.L.C.が提供するChatGPTが組み込まれている。

 

「donut AI(議事録ver.)」の特長

・1:瞬時に文字起こしが可能
音声が認識された瞬間から文字起こしが開始。

・2:高精度音声認識
収音した音声は、文脈によって語彙が自動修正される。

・3:豊富な翻訳言語数
約100か国語に対応。

・4:使用言語を自動検出
話すたびに設定を変更することなく、複数の言語を使用する場であっても話した言語を特定。

・5:同時通訳が可能
翻訳内容をリアルタイムで音声出力することができるため、同時通訳ツールとしても使用可能。

・6:話し手を識別して記録することが可能
数人が1つのスピーカーを使用しても、話者分離が可能。また、会議が進行するにつれて音声を学習するため、話者分離の精度が向上。
※話者分離は同時発話を自動認識し会話を分離する機能で、その性能はハードウェアやユーザーとの距離などに依存。
※例えば、参加人数が3人の場合、開始直後は4人以上に分離されることがあるものの、目安として、吹き出しが30個ほどになるとより安定して記録されるようになる。

・7:生成AIによる会議参加
AIが疑似参加者となり、会議のアドバイスをしてくれる。

 

サービス概要

●donut AI(議事録ver.)

・エレコム販売開始日:2024年3月12日
・プラン利用料:

詳細:https://www.elecom.co.jp/news/release/20240312-01/

 

会議の書き起こしや議事録作成が煩雑で手間・時間がかかると悩む方や、海外企業との翻訳を行った会議をしたいという企業担当者の方は必見だ。

3月12日よりエレコムにて取り扱いを開始しているので、興味がある方はお見逃しなく。

エレコム:https://www.elecom.co.jp/

情報提供元: 電脳反響定位(エコーロケーション)
記事名:「 エレコムがリアルタイムで会議の文字起こし・翻訳・議事録作成出来る「donut AI(議事録ver.)」取り扱いを開始