猛暑関連の検索が過去最高を記録する中、Airbnbが「夏の注目ビーチTOP10」を発表しました。ブラジルのサクアレマは検索170%増、そして日本からは福岡が50%超の伸びでランクイン。データが示す世界の避暑トレンドを短く掴めます。

Airbnbデータで見る「注目ビーチ10選」と日本の存在感

Panterra調査では、旅行先として「ビーチ」を挙げた回答者が約半数に達しました。加えて、Googleトレンドで「猛暑」関連検索が過去最高となったことも、海辺への関心上昇を裏付けます。Airbnbは、世界各地で検索が急増したビーチ地域のトップ10を示し、各地の「ゲストチョイス」宿泊先もあわせて紹介しています。

注目のランキングでは、ブラジル・サクアレマが検索数で約170%増、米ロードアイランド州ブロック島が約160%増、スペイン・コニルが約140%増と大幅な伸びを示しました。イタリア・パレルモは90%超、フランス・オスゴールは70%超、英国ノーサンバーランドや日本の福岡はそれぞれ50%超の増加を記録しています。米国ではビッグベアレイクが約40%増、テキサス州ポートアランサスやメイン州ポートランドも20%前後の伸びを示し、各地で夏の旅行需要が活性化しています。なお、これらの検索比較はAirbnbの社内データに基づきます。

特に日本の福岡は、市内から12か所のビーチへのアクセスが可能で、シーサイドももち海浜公園などやかなスポットから、フェリーで行ける能古島の静かな砂浜まで多彩な選択肢があります。Airbnbは福岡の検索数が昨年比で50%以上増加した点を強調し、ウィンドサーフィンや海水浴、そして海辺の夕日を楽しむ滞在など、さまざまな海辺体験を提案しています。各旅行先にはAirbnb上で好評の「ゲストチョイス」宿泊例が掲載されており、夏の終わりを楽しむプラン作りに役立ちます。

Airbnbのデータは、猛暑を背景にビーチが今年の主要な旅行需要先であることを示しています。国内外で検索が急増する今、福岡を含む注目ビーチは“まだ間に合う”避暑地候補です。

詳しくは「Airbnb Japan株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 【まだ間に合う】Airbnb発表・夏の注目ビーチTOP10(福岡注目)