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株式会社farmoは、2024年の能登半島地震の被災地で、同社の開発した水位センサー「アクアモニター」が農業用ため池の安全管理に貢献したとして、北陸農政局から感謝状を授与されたことを発表しました。
この貢献は、地震で損傷し、道路の寸断により常時の観測が困難となっていたため池の状況を、遠隔で安全に把握する必要があったことから始まりました。
farmoの「アクアモニター」は、クラウドを活用した農業用水位の遠隔監視システムです。リアルタイムで水位情報を取得し、スマートフォンやPCで確認できるため、人手が限られた状況でも効率的な管理を可能にしました。また、携帯電波が届かない地域でも利用できる点が、今回の支援で高く評価されました。
farmoは、この経験を活かし、今後も災害時の安全管理支援やスマート農業による防災・減災への貢献を強化していくとしています。
詳しくは株式会社farmoまで。
レポート/DXマガジン編集部 海道