日本の玄関口・成田で何が？米資本が大型開発プロジェクトを買収

共生バンクグループは、米国ロイズ・キャピタルが千葉県成田市で進められている「ゲートウェイ成田開発プロジェクト」の全株式を取得する契約を締結したことを発表しました。この買収は、グローバルなインフラおよびテクノロジー・プロジェクトへの投資を拡大するロイズ・キャピタルの戦略的な動きの一環です。

最先端技術と雇用創出を目指す大規模複合開発

このプロジェクトでは、約45.6万平方メートルの広大な敷地に、デジドーム、食品輸出産業拠点、デジタルホテル、そしてAIシステム開発研究所などを備えた大規模な複合施設が計画されています。特に、球面全体にLEDを配したスクリーン面積6000㎡のデジドームや、最先端テクノロジーを駆使した客室を持つデジタルホテルが、このプロジェクトの主要なランドマークとなります。

また、環境への配慮も重視されており、持続可能な建設手法や、雨水回収・再利用インフラの整備も計画に含まれています。この開発は、東京エリアへの雇用創出や地域経済の活性化に大きく貢献することが期待されています。

詳しくは共生バンクままで。
レポート/DXマガジン編集部　海道