【防災意識調査】約3人に1人が“他人事”!? 女性の備えが光る驚きの実態

近年、日本各地で災害が頻発しています。それでも、実際に防災について意識を持っている人は少ない現実。あなたも備えは万全ですか？この調査結果からは、思わぬ真実が浮き彫りになっています。

防災意識の二極化が進行中

株式会社ライフドリンク カンパニーが実施した意識調査では、全国の20〜70代の男女400名を対象に防災意識が明らかになりました。驚くべきことに、約33.6%の人が「防災意識があまりない」と回答しています。特にこの層は、「他人事」と考えている傾向が見受けられます。

性別で見ると、男性（63.1%）に対し、女性は72.3%が防災について意識的であることが示されています。

この背後には、女性が清潔を保つアイテムを備えようとする傾向があることが影響しているのかもしれません。

特に心配なのは、災害発生時に特に不安視される「断水」と「停電」。これらは生活基盤に直結する問題であり、実際にはどれだけ備えができているのでしょうか？

今回の調査では、家族全員が災害時に必要な水を備えている割合が明らかになりました。全体で約30.3%の人しか「3日分以上」備蓄していない現状です。また、13%の人は「全く備蓄していない」と回答しており、備蓄の必要性については感じつつも具体的な行動が伴っていないことが認識されました。このような状況においては、水の確保方法や備蓄の仕方を再考する必要があります。

ただし、朗報もあります。「ローリングストック」という手法が約半数以上に認知されており、実践を希望する声もに高いのです。この方法は、賞味期限切れを防ぐための効果的な手法として注目されています。現在ローリングストックを実践していない人のうち、約78.6%の人が「今後実践してみたい」と回答しており、日常生活の中で備蓄を行いながら、災害への備えを実現する新たなアプローチとして、今後の実践が期待されます。

防災は他人ごとではありません。我々一人一人が意識し、行動に移すことが求められています。あなたは今、何を備えていますか？

詳しくは「株式会社ライフドリンク カンパニー」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部　權