- 週間ランキング
iPhoneは円安やトランプ関税の影響を受けて、価格が段階的に上昇しています。新型iPhoneが発表されるたびに、その価格も高騰する可能性があるため、多くのユーザーが将来の購入を再考しています。2025年秋には「iPhone 17」が登場するとの噂もありますが、このモデルの価格に対する懸念が増しています。
セレクトラが行った調査では、iPhoneユーザーの約43%が「iPhoneが値上げしたらAndroidへの乗り換えを検討する」と回答しました。意見の中には、「機能はそれほど変わらないのに、値段だけが上がっている」といったものがあり、価格の上昇に対する不満が見受けられます。一方で、57.3%のユーザーは「値上げがあってもiPhoneを使い続ける」と回答しています。これは、エコシステムの一環として、他のApple製品との連携の利便性を重視しているためです。
調査において、4割を超えるiPhoneユーザーが乗り換えを考えつつ、どのAndroidスマホに興味があるかも尋ねました。その結果、最も人気があったのはGoogle Pixelで、54.7%が興味を示しました。次いでSONYのXperia、SamsungのGalaxyといったブランドも票を集めています。スマホ選択においては、性能やスペックが「最も重視するポイント」として挙げられています。特に、40.6%のユーザーが処理性能を最重要視しており、バッテリー持ちも28.1%の支持を得ています。このように、単に価格だけでなく、性能面でも十分に考慮が必要です。
iPhoneの価格が今後さらに上昇する可能性が高まる中で、どのようにしてスマホ選びを進めるべきか。Apple製品に固執する必要がなければ、同等のスペックを持つAndroidスマホを考えることが得策かもしれません。しかし、どうしてもiPhoneにこだわりがある場合は古を検討することや型落ちモデルの選択肢に目を向けることも有効です。
詳しくは「セレクトラ・ジャパン株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松