五月病、実は家事が原因かも？共働き世帯を悩ませる“見えない家事負担”

5月病は主に新年度が始まった後、心身に不調をもたらす現象です。特にこの時期、共働き世帯におけるストレスや疲労感が目立つようになります。今回の調査結果では、5月病の実態が明らかになり、その解消方法として家事サポートサービスが重要であることがわかりました。

調査によると、全国の15歳から65歳の男女838名のうち、45％が5月病を経験したと回答しました。具体的な症状としては、71％が「疲労感・だるさ」を訴え、57％が「元気ややる気の低下」を感じていることが明らかとなりました。このデータは、多くの人々が心身のバランスを崩していることを示しています。

ストレスの要因に目を向けると、「休息や睡眠を十分に取ること」が66％の人に支持されました。しかし、60％が実際には十分な休息をとれていないと答えています。その理由では、62％が「仕事や家事に追われていた」と回答しており、これは特に共働き世帯の忙しさを反映していると言えるでしょう。

驚くべきことに、調査では50％が5月病解消に向けた家事サポートサービスの利用を希望しています。具体的に求められているサービスは、47％が「料理」、44％が「献立を考える」、36％が「食事の買い出し」など、食に関連するサポートが多く挙げられました。このことから、家事の負担を軽減するサービスへの需要が非常に高いことが浮き彫りになりました。

まとめとして、今回の調査結果は、5月病が多くの人々に影響を与えることを明らかにしました。特に共働き世帯では、仕事や家事の負担が大きく、心身の調整が難しいという実情があります。必要な解消法として「休息や睡眠」が挙げられる中で、家事をサポートするサービスの重要性が高まっていることがわかります。この記事を通じて、5月病に悩む人々が適切なサポートを受けられることを期待しています。
詳細については、オイシックスの公式ウェブサイトをご覧ください。

レポート/DXマガジン編集部