仲間たちがシェルターから巣立っていくのを見送りながら、家族との出会いを待ち続けていた保護犬。ついに自分が幸せになる番がきて…?

Instagramの投稿は記事執筆時点で3万7000回再生を突破し、保護犬の現在の姿に「本当によかった」「素敵なご家族」「こちらまで嬉し泣き」といった声が寄せられています。

家族が決まらず、100頭近くの仲間を見送ってきた保護犬

しずと君

保護犬シェルター『anifare大阪』には、家族との出会いを待っている保護犬たちが暮らしています。

チワワの「しずと」君も、シェルターを卒園して第二の犬生がスタートする日を心待ちにしていたのですが、シェルターで暮らし始めてから1ヵ月以上経っても、家族が決まらなかったそうです。

仲間たちを見送る切ない姿

家族が見つかって卒園していく保護犬仲間たちを、100頭近く見送ってきたというしずと君。少し寂しそうに自分の番がくるのを待ち続けている姿が切なくて、胸が締め付けられます。

スタッフさんたちも切ない気持ちを抱えながら、しずと君が幸せになれることを願って見守り続けていたそう。

ついに自分が幸せになる番が…!

ある日、しずと君に会いに来てくれた方が…

しずと君は人懐っこさで魅了!

ある日、シェルターに1本の連絡がありました。しずと君の里親募集の投稿を見て、「なんでこんなに可愛いのに、お家が決まらないんだろう?」と気になっていた方が、シェルターに会いに来てくれることになったのです。

その方は、しずと君と実際にふれあって人懐っこさに驚くと同時に、しずと君を幸せにしたいという気持ちが芽生えたそう。

ようやく家族が決まりました

ご家族と一緒にお家へ♪

そして「私たちでいいのかな?幸せだと思ってくれるかな?」と不安を感じながらも、スタッフさんたちに背中を押されて、しずと君の家族になることを決意。たくさんの仲間を見送ってきたしずと君ですが、ついに自分が幸せになる番がきたのです。

しずと君と一緒にお家に帰った日は、ご家族にとって特別な記念日になったそう。きっとしずと君も「やっとこの日を迎えられた」と喜びを感じていたことでしょう。

ご家族と暮らす現在の姿に感動

約1ヵ月後、すっかり家族の一員に!

お散歩も大好きになりました

約1ヵ月後、しずと君は新しいお家での生活にすっかり慣れ、ご家族にもお腹を見せて甘えるほど、心を許してくれたそうです。

最初は緊張して楽しめなかったお散歩も、今ではなかなか帰ろうとしないほど大好きに!また相性が心配だった先住犬とも、少しずつ距離が縮まってきているところなのだとか。

ご家族にたっぷり愛情を注がれて、「保護犬」から「過保護犬」になったしずと君。その幸せそうな姿は、見る人に喜びと感動を与えてくれます。

先住犬との可愛いツーショット

しずと君のように、みんなが幸せになれますように

ご家族は「幸せにしてあげたい」という思いからしずと君をお家に迎えましたが、今では逆に自分たちがしずと君に幸せをもらっていると感じ、「お家に来てくれてありがとう」と心から感謝しているそうです。これからもしずと君とご家族の愛と幸せにあふれた日々が、ずっとずっと続きますように。

この投稿には「幸せそうですね!涙が出てきました」「とっても素敵です。優しい家族に出会えて良かったね」「幸せそうなしずとくん見て、こちらまで幸せもらいました」「おめでとう。いっぱい甘えて幸せになってね」といったコメントが寄せられています。

『anifare大阪』で暮らす保護犬たちの可愛い姿や、保護犬たちが幸せを掴むまでの物語をもっと見たい方は、Instagramアカウント「anifare_osaka」をチェックしてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「anifare_osaka」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 『1ヶ月以上、シェルターで…』100頭近くの仲間を見送ってきた保護犬→1本の連絡があり…『現在の姿』に涙「待ってたんだ」「幸せに」と反響