犬にレインコートを着せることで得られるメリット

1.体温の低下を防ぐことができる

犬にレインコートを着せることで得られるメリットは、体温の低下を防ぐことができるということです。

体の機能が未発達である子犬は、体温を調整する機能も未発達であり、雨に濡れると体温が下がってしまいやすいです。

体の機能が衰え始めたシニア犬も同じで、体温を上手く調整することができず、雨に濡れると体温が下がってしまいやすいです。

成犬の場合では、上手く体温を調整することはできるものの、寒い季節の冷たい雨に濡れてしまっては、急に体温が下がってしまうことがあります。

犬も体が冷えると急激に体調を悪くしてしまうことがあります。雨の日に、どうしてもお散歩に行きたがるとき、外でなければ排泄をすることができないときは、レインコートを着せてあげましょう。

2.雑菌の繁殖とニオイを防ぐことができる

犬にレインコートを着せることで得られるメリットは、雑菌の繁殖とニオイを防ぐことができるということです。

愛犬が雨に濡れてしまったとき、ドライヤーでしっかり乾かしたにも関わらず、何だか嫌なニオイがすることはありませんか?

雨に濡れたことで、被毛や皮膚で雑菌が繁殖し、ニオイの原因を作ってしまったのではないかと考えることができます。

また、犬独特のニオイ(体臭)がきつくなってしまうこともありますよね。犬の被毛や皮膚に常在する菌が繁殖してしまったのです。

雨の日のお散歩の度にシャンプーをするわけにもいきません。レインコートを着せ、少しでも濡れる範囲を小さくすることができれば、簡単なお手入れでもニオイを軽減することができるでしょう。

3.皮膚トラブルを防ぐことができる

犬にレインコートを着せることで得られるメリットは、皮膚トラブルを防ぐことができるということです。

雨に濡れたことで、犬の被毛や皮膚で繁殖してしまった雑菌は、皮膚トラブルの原因になりやすいです。

また、犬の被毛や皮膚に常在している菌でも、過剰に繁殖すると、膿皮症などの皮膚病の原因になりやすいです。

皮膚が弱く、炎症が起きやすい犬には、レインコートを着せてあげることで、皮膚トラブルを防ぎましょう。

繰り返し皮膚病を発症している犬にも、レインコートを着せてあげることで、痒みや痛みなどの症状を防ぎましょう。

4.お手入れが楽になる

犬にレインコートを着せることで得られるメリットは、お手入れが楽になるということです。

飼い主にとってお手入れが楽になるということは、お手入れをされる側の犬にとっても楽になるということです。

苦手なシャンプーは、手足を洗うだけで済みます。苦手なドライヤーも短時間で済みます。老犬であれば、シャンプーやドライヤーをするときにかかる負担も減らすことができます。

愛犬がレインコートを拒否するときの対処法

犬用のレインコートにも様々な種類があります。愛犬が嫌がりにくいタイプのレインコートを探してみるのはいかがでしょうか。

ポンチョタイプであれば、着脱がより簡単で楽にできます。

濡れる範囲を減らしたいのであれば、オーバーオールタイプがおすすめです。手足・足首の辺りまで覆うことができるものや、しっぽやおしり周りまで覆うことができるものもあります。

どんなタイプのレインコートを着せても拒否するのであれば、無理に着せる必要はないでしょう。ストレスや苦痛を与えないことが大切です。

まとめ

犬にレインコートを着せることで得られるメリットを4つ解説しました。

  • 体温の低下を防ぐことができる
  • 雑菌の繁殖とニオイを防ぐことができる
  • 皮膚トラブルを防ぐことができる
  • お手入れが楽になる

犬にレインコートを着せることは必須ではありません。デメリットも多く存在します。無理やり着せないこと、苦痛を与えないことなど、愛犬への配慮が大切です。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬に『レインコート』は着せたほうがいい?得られるメリットや拒否する時の対処法まで