犬が『くっついてほしい』と思っているときにみせるサイン5選　より絆を深めるために飼い主ができることとは？

犬が『くっついてほしい』と思っているときにみせるサイン5選

犬は飼い主さんとくっつくことが大好き！犬が「くっついてほしい」と思っているとき、どのような行動や仕草をみせるのか把握して、愛犬の気持ちを汲み取ってあげましょう。

犬は「くっついてほしい」「くっつきたいな」と思ったとき、自由に行動できる状況であれば、自ら飼い主の隣にやってきて体を密着させるように腰を下ろすことが多いです。

隣に座りながらもたれかかるように体重をかけてくる甘えん坊な犬も多く、「もっと撫でて」「甘えたいよ」とくっつきながら更なる欲求をみせてくることもあるでしょう。

ケージの中に入っていて自由に動けない状況や、飼い主が忙しそうな様子をみせているときは、低い声で「ウゥ〜」「ゥワン！」と甘え鳴きをすることもあります。

特に子犬の時期はケージの中で過ごすことも多いため、甘え鳴きすることで飼い主にそばに来てもらおう、くっついてもらおうとするワンコが多いです。

犬にとって飼い主とのアイコンタクトは親愛の証です。「かまってほしいな」「くっついてほしいな」と思っているときは、静かにじーっと飼い主のことを見つめて気づいてもらおうとするワンコも多くいます。

視線を感じるときは、愛犬があなたに何かを訴えているサインです。優しく声をかけたり近寄ったりして、反応を確認しながら対応しましょう。

「もっとくっついていたいよ！」と飼い主にくっついてほしいと要求しているときは、飼い主の顔周りを舐めることもあります。

犬は甘えたいとき、子犬が母犬に行うように顔周りを舐める習性があります。他にも手を舐めて「もっとくっついてほしい」と催促することもあるでしょう。

前足でツンツンと突いてきたり、飼い主の手に前足を乗せてきたり、あるいは顎をちょこんと飼い主の腕の上などに乗せてくる時も「くっつきたいな」「かまってほしいな」というサインです。

加えて上目遣いでじーっと飼い主のことを見つめてくるワンコも多く、「くっついてもいい？」「甘えてもいい？」という視線を寄越してきます。

愛犬と絆を深めるためには、日頃からスキンシップや遊びを通してコミュニケーションを積極的に取ることがポイントです。

以上のポイントを押さえて、愛犬が飼い主に安心感や「この人といると楽しい！」「嬉しいことが起こる」とポジティブな信頼を寄せられるようにコミュニケーションを図りましょう。

また、絆を育む上で安心して過ごせる環境は重要です。なるべく外の喧騒などの影響を受けない静かな環境や適切な室温、さらに自分だけの居場所を確保できる状況を整えてあげてください。

犬がくっついてほしいと思っているときは、紹介したような仕草や行動をみせます。「くっついてほしい」サインをみせたときは、基本的には温かく応じてコミュニケーションをとりましょう。あまりにも要求が激しい場合は、落ち着いてからかまってあげるなど適度な距離感を保ちながらコミュニケーションを図ってください。

情報提供元：わんちゃんホンポ