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基本的にはすぐに目を覚ますような浅い眠りをくり返していますが、しっかりと熟睡して心身の疲れをとることもとても大切です。
犬が心地よく安眠できる環境について知り、ぜひ愛犬の生活にも取り入れてあげてください。
犬がしっかりと眠れるようにするためには、騒がしすぎず、静かな環境を整えてあげることが大切です。
犬は飼い主さんが起きていて、家の中で生活をしている時間は、浅い眠りのことが多く、物音や気配で目を覚ますことが少なくありません。
そのため、あまり頻繁に犬が起きてしまわないように、犬が寝るスペースは刺激が少なく静かな場所に用意してあげましょう。
リビングの出入り口のように、家族が頻繁に出入りするような場所では、犬はつい気になって起きてしまうことが多くあります。
また、テレビやスピーカー、ピアノなど音が出るもののそばにベッドがあると、急に大きな音がしてびっくりして起きてしまうこともあると思います。
また、警戒心が強い犬や神経質な犬などの場合は、周囲1~2面が囲まれている場所にベッドを置いてあげると安心して眠れます。
小型犬の場合はドーム型のベッドなども販売されているので、そういったものを利用してもいいと思います。
犬の寝床は静かな場所がいいという意見とは反対のように思うかもしれませんが、家族のように信頼している人がそばにいると感じることで安心感を得られるのも事実です。
そのため、犬のベッドは、できるだけ家族の様子を見渡せるような部屋の隅などに用意してあげるといいと思います。
静かな場所で寝かせてあげたいからと、家族が集まる場所から隔離させてしまうと逆に不安や寂しさを感じて、落ち着いて寝られない可能性もあるので注意しましょう。
犬は夜間視力も優れている夜行性の動物でしたが、現在では人間の生活サイクルに合わせて昼行性の傾向が見られることが多くあります。
また、1日の多くの時間を寝ているため、明るくても暗くても気にせず寝ているように見えると思います。
しかし、やはり周囲が明るいと目を覚ましやすく、深い眠りにつきにくいため、夜間などしっかりと眠らせてあげたいときは部屋を暗くしたり、犬のケージにカバーをかけてあげたりするといいでしょう。
人間でも同じことが言えますが、心地よく眠るためには部屋の中の温度や湿度も快適な状態に保たれていることが必要です。
特に、暑さに弱い犬は多く、寝ているうちに熱中症になってしまうということも十分考えられます。
そのため、留守番中や夜間のように飼い主さんがこまめな調整をしにくいときは、始めからきちんとエアコンなどを利用するようにしてください。
また、エアコンの風が直接当たる場所や、日差しが当たり続ける窓際などにベッドを置くと、犬が暑さや寒さにさらされてしまうことがあります。
エアコンだけでなく、保温性の高いマットやひんやりとしたシートなどを季節に合わせて利用して、犬が自分で快適な場所を探して寝られるようにしてあげるといいでしょう。
犬は1日の多くの時間を寝て過ごしているように見えますが、環境によってはきちんと熟睡する時間が取れていなかったり、疲労やストレスが回復できてしなかったりすることもあります。
眠ることは、大切な健康管理の一環です。
愛犬の寝姿や普段の様子を見て、快適な環境で眠らせてあげられているか時々見直してみるといいでしょう。