犬が本当は嫌がっている『スキンシップ』4選 続けていると愛犬に嫌われてしまう可能性も
️絶対NG!犬が嫌がるスキンシップ
苦手な部位を触る
当然ながら、犬にも触られて気持ちがいいと感じる部位と不快に感じる部位があります。気持ちがいい部位はいくらでも撫でてOKですが、不快に感じる部位に不用意に触れると怒らせてしまう可能性があります。
一般的にはしっぽや鼻先、足先などの先端部位はデリケートなため苦手と感じる子が多いとされています。ただ触られるのが苦手な部位は犬によっても大きく異なり、中には「どこを触られてもウェルカム!」という子もいれば「誰も気安く触るな!」という子もいます。愛犬のNGゾーンをしっかり把握しておくことが大切です。
無理やり触る
愛犬との信頼関係を深めるにはスキンシップが大切!ですが焦るあまりに無理やりスキンシップをとろうとすると逆効果です。
身を縮めたり唸ったりといった拒絶するような反応があるのに無理やり触る、逃げているのを追いかけ回して触るなど、無理強いをすると「この人は怖い」という恐怖感を植え付けてしまいます。
特に警戒心の強い性格の子や、保護犬などでトラウマを抱えている可能性がある子の場合は、自然にスキンシップをとらせてくれるまで焦らず慎重に向き合いましょう。
寝ているときや食べているときに触る
犬は基本的にかまってちゃんの子が多いですが、いつでも何をしているときでもウェルカムなわけではありません。他のことに集中しているときには「触れてくれるな」のこともあります。
例えば気持ちよく眠っているときに体に触れられると目が覚めてしまい、せっかくの愛犬の安眠を妨害してしまうことにつながります。またごはんやおやつを食べているときに「おいしそうに食べて可愛いね」と手を伸ばしたりすると、犬はごはんを取り上げられると勘違いして攻撃的な態度に出ることがあるので要注意です。
強くハグする
愛犬の可愛らしい仕草を見ていると、ついつい「可愛い!」とハグしたい気持ちに駆られますよね。その気持ちはよくわかりますが、ギューッと強い力でハグをするのは禁物です。
人間にとってハグは愛情表現ですが、犬にとっては「体の自由を束縛される」嫌な行為でしかないのです。突然ハグするとびっくりしてパニックになってしまったり、激しく抵抗したりして危険です。
️正しいスキンシップとは?
犬と人間が触れ合うと、オキシトシンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されお互いに幸せな気持ちになれることが科学的にも証明されています。
犬とスキンシップをとる際にはしっかりアイコンタクトをとり、「可愛いね」「いい子だね」などのポジティブな声かけをしながら優しく撫でてあげましょう。
愛犬が喜ぶ部位を撫でることはもちろん、力加減も乱暴すぎず優しくゆっくり撫でることがポイントです。おとなしく撫でさせてくれているのであれば、スキンシップを嫌がっていない証拠です。
️まとめ
犬とのスキンシップは欠かすことのできないものですが、それで嫌われてしまったら本末転倒ですよね。人間のひとりよがりではない、愛犬も喜ぶスキンシップを上手にとって絆を深めていきましょう。
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