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また、後ろ足がぶるぶると小刻みに震えているときも、筋肉に負荷がかかりすぎている可能性があります。
さらに、速く荒い呼吸が何十分もおさまらなかったり、舌が青紫に変色したりしている場合は、呼吸器への負担が大きすぎることが考えられます。
一方、散歩が少なすぎると運動量も十分でなく、家の中でいたずらが増えたり走り回って暴れたりする様子が見られるようになることもあります。また、無駄吠えが増える傾向もあります。
これらは、体力や本能的欲求の発散のためにおこなわれていることが考えられます。そのため、問題行動が増えたと感じたときは、運動や精神的な刺激が不足している可能性を考えてみましょう。
散歩の量は、一度決めたものを守り続けるのではなく、愛犬の様子に合わせてこまめに調整していくことが大切です。年齢や体調、季節に合わせて、愛犬が無理なく散歩を楽しめる量を考えてあげてください。
犬にとって、散歩は大きな楽しみであり、学びや情報収集の時間でもあります。大切な時間である散歩を、楽しく快適にさせてあげられるように、時間や距離の目安をぜひ知っておきましょう。