『ガンになりやすい』犬種3選 病気の原因や見逃してはいけない初期症状まで
犬の死亡原因トップ『ガン』の原因や初期症状は?
犬の死亡原因として、毎年ランキングのトップに挙がるのは『ガン』です。ガンは早期発見・治療によって完治できるものもあれば、病状の進行を遅らせる治療で延命治療するケースもあります。
死亡原因1位のガンの原因として、以下の要因が考えられます。
- 遺伝
- 不適切な食生活
- 生活環境における過度なストレス
- 肥満
- 老化
- 飼い主の喫煙による副流煙の影響
上記の理由が原因でガンになる可能性があると考えられています。ただし、犬のガンは必ずしも「これが原因」と判明しているわけではないため、確実な予防法はありません。
犬のガンで見られる初期症状
犬がガンを発症した場合、どのような初期症状が見られるのでしょうか。
- 体の表面にしこりが現れる
- リンパ節が腫れる
- 食欲がなくなり体重が減少する
- 元気がなくなり活動量が減る
- まっすぐに歩けなくなる
- 苦しそうに呼吸するようになる
ガンの種類によって現れる症状は異なりますが、上記で列挙した症状が見られた場合はガンを発症している可能性が疑われます。速やかに動物病院へ連れて行き、必要な診察や検査を受けてください。
『ガンになりやすい』犬種3選
犬の中でも遺伝的にガンになりやすいのは、どのような犬種なのでしょうか。調査の結果、特にガンの発症率が高いと判明している3犬種をご紹介します。
1.ラブラドールレトリバー
ラブラドールレトリバーは全犬種の中でもガンの発症率が高く、8歳以下のラブラドールレトリバーのうち、7.5%がガンを発症しているというデータもあります。
特に肥満細胞腫、骨肉腫、血管肉腫の3つのガンを発症しやすく、普段の行動やスキンシップを通して異変が現れていないか毎日健康チェックすることが大切です。
2.ゴールデンレトリバー
全犬種の中で最もガンの発症率が高い犬種がゴールデンレトリバーです。ラブラドールレトリバーを抜き、ゴールデンレトリバーの内、9.6%の犬がガンを発症しているというデータが公表されています。
ガンの中でも骨肉腫、リンパ腫、血管肉腫の3つのガンの発症リスクが高いと言われているので、早期発見のためにも半年〜1年に一回は必ず健康診断を受け、7歳以降は3ヶ月〜半年に1回を目安に健康診断を受けるようにしてください。
3.フレンチブルドッグ
犬種の中でも短頭犬種はガンを発症しやすいと言われていますが、その中でもフレンチブルドッグは第3位と発症リスクが高い傾向にあります。
フレンチブルドッグは、肥満細胞腫やリンパ腫、メスは乳腺腫瘍を発症することが多いです。乳腺腫瘍は早期に避妊手術を受けることで発生率が下がると言われていますが、その他のガンに関しては生活習慣を見直したり、日々のスキンシップで異変を見つけていくしかありません。
まとめ
いかがでしたか。ガンは犬の死亡原因第1位の病気なので、どの犬種も他人事ではありません。日頃から生活習慣に気をつけ、年に1〜2回の健康診断を受け、日々のスキンシップで健康チェックを怠らないようにしましょう。
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