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水分不足に陥ることもあります。
水分が不足してしまうと、脱水症状と同じ症状が現れるため、酸素を取り入れようと息が荒くなりがちです。すると、さらに体内の水分が排出されてしまうため、症状が悪化する傾向も。
体内の水分が不足していると、皮膚の状態に異変が現れます。主な症状として、皮膚の弾力やハリがなくなるなどの異変が現れます。
犬の背中や腰あたりの皮膚を軽くつまみ、離した後に皮膚が元の状態に戻るまでの時間を確認してください。元に戻るまでに2秒以上かかる場合は、皮膚に弾力やハリがなくなっているサインです。水分不足を疑いましょう。
犬が水分不足になった時は、まずあらゆる方法で水分を補給させましょう。スポイトで口まで水を持って行き飲ませてみたり、ドッグフードや手作り食に水を含ませて水分を補給させたりする方法があります。
ただし、水分補給に成功した場合も水を飲んでくれない場合も、必ず動物病院へ早めに連れて行き、愛犬の健康状態を診察してもらいましょう。
また、水分不足に加え、下痢や嘔吐などの症状が現れている場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。さらに症状が悪化し、脱水症状が重症化する恐れがあります。
犬が水分不足に陥ると、脱水症状に陥ったり、最悪の場合、症状が悪化して命の危険も懸念されます。愛犬が水分不足になっていないか日常的に様子を観察し、水分が不足しているようならば適切に対処しましょう。