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ある日、1匹のボーダーコリーの子犬に一目惚れしたパパさん。実家で犬を飼ったことがあるため、飼育が難しいとされるボーダーコリーでも問題ないだろうと考えてお迎えすることにしたそうです。
自宅から300キロも離れたブリーダーさんの元へ行ってみると、そこにいたのは青い目の美しい子犬。しかし非常にやんちゃな性格で、他の兄弟が引き取られる中、1匹だけ残ってしまっていたといいます。ブリーダーさんにも、「この子を飼うならハイパーであることを理解して覚悟がある方に迎えて欲しい」と言われたそう。
家族として迎えてからすぐに、パパさんは自身の考えが甘かったことを思い知りました。「ラスカル」と名付けたその子犬は、パパさんの予想をはるかに上回るほどのやんちゃ犬だったのです。
家の中では常に運動会、散歩に行けば他の犬に挑み、制止しようとしたパパさんの手が負傷したこともあったとか。ママさんは泣かされ、家の中はめちゃくちゃになってしまいました。
そこでパパさんは、ラスカルくんと真正面から向き合うことに。ドッグトレーニングについて基礎から勉強し、地道な歩行訓練からドッグアジリティまで、ラスカルくんにさまざまな経験をさせたのです。
そして現在、ラスカルくんは「賢い犬」としてSNSで話題になるほどの優等生犬に成長!指示を受けて仰向けでハミガキされる姿が話題になると、そのあとも続々投稿される驚きの芸にたくさんの反響が寄せられたのです。
パパさんによると、ラスカルくんの心はまだ子犬のままなのだとか。しかし飼い主である自分がラスカルくんのことを観察し理解することで、適切な対応ができるようになったといいます。
最後に、「やんちゃ時代が笑える昔話になって本当に良かった」と締めくくったパパさん。パパさんの努力があったからこそ、ラスカルくんが幸せな犬生を送れているのではないでしょうか♡
この投稿には「信頼関係の証明ですね」「向き合ってこられた姿がとても素敵です」「いい物見せてもらいました」といったコメントが寄せられています。
現在では、トレーニングの様子が大絶賛されているラスカルくんとパパさん。Instagramアカウント「rascal_blue_eyes」にはケア方法や犬の芸について投稿されているので、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「rascal_blue_eyes」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。