️わんこが飼い主の上で眠る心理

温かいから

愛犬が上に乗ってきてぴったり密着していると、まるで湯たんぽを抱いているように温かく感じますよね。温かさを感じているのはわんこの方も一緒です。

特に冬場の少し冷え込む日などは温かい場所でゆっくり寝たいと考え、飼い主さんの体温を求めて上に乗ってくることがあります。でも「湯たんぽ代わりかよ」とがっかりしないでください。誰の体温でも良いわけではないはずです。

匂いが安心する

上に乗ることで感じられるのは体温だけではありません。飼い主さんと密着することで飼い主さんの匂いも近くで濃厚に感じることができます。

わんこにとって「匂い」はとても重要な意味を持っています。大好きな飼い主さんの匂いを嗅ぎ、匂いに包まれることで安心して眠ることができるのです。

存在感をアピールしたい

愛犬が上に乗っかっていると、否が応でも愛犬の存在を意識せざるを得ないですよね。実はそれもわんこの狙いの1つかもしれません。

わんこは基本的にかまってちゃん。自分が中心にいて、注目を集めていたいです。そのためあえて飼い主さんの上に乗っかることで自分の存在感をアピールし、「ここにいるから忘れないでね」と訴えているのかもしれません。

飼い主さんを信頼しているから

眠っている間というのはとても無防備な状態です。わんこには野生の本能が多少なりとも残っているため、眠るときには可能な限り安全な場所を選ぶ傾向があります。

飼い主さんの上で寝ているということは、飼い主さんの上が安全であると認めている証拠。すなわち飼い主さんに絶大な信頼を寄せている証でもあります。

️わんこと一緒に寝るのは賛否両論?

ソファでくつろいでいるときに愛犬が乗ってきて寝ている分にはあまり大きな問題はありませんが、少し気をつけたいのがベッドで寝ているときに愛犬が上に乗ってきて寝はじめたというパターンです。

実はわんこと人間が同じ寝具で一緒に寝るのには賛否両論あります。

反対意見の理由としては、無理な体勢になるため眠りが浅くなり睡眠の質が落ちる、抜け毛やよだれで衛生的に好ましくないなどが挙げられています。

一方でわんこと寝ることそのものに至福を感じる人もいますよね。わんこと寝ることで不眠症が改善されたという例もあるそうです。

どちらを正しいと考えるかは人それぞれですが、突然対応を変えるとわんこも困惑してしまいます。わんこが上に乗って寝てきたときにはどうするか、方針を決めておくと良いでしょう。

またわんこと一緒に寝る場合には、布団やシーツの洗濯をこまめに行う必要があるのは意識しておくべきでしょう。

️まとめ

愛犬の無防備な寝顔や寝相はとても愛おしく、上で寝られても許してしまう、むしろ大歓迎!という人も多いのではないでしょうか。

ご紹介したように、わんこが上で寝てくれるのは信頼の証であり、光栄なことに他なりません。愛犬が幸せそうに寝ていたら、可能な限りそのまま寝かせておいてあげたいですね。

しかし、気持ちよさそうに寝ているわんこをどかすのが忍びなくて動けず、寝不足になってしまった!なんてことにならないよう要注意ですよ。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬が『飼い主の上で眠る』心理5選 安心できるから?愛犬が密着したがる理由とは