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特に、5分以上続くような長いけいれんがあったり、1日に何度もけいれんを起こし足りする場合は、できるだけ早く受診するようにしましょう。
犬はぽかぽかとしたあたたかな場所を好みます。ひなたぼっこが好きな犬も多いと思います。
そのため、寒い季節になると床暖房やホットカーペット、こたつなどで暖を取りながら眠る犬も少なくありません。なかには、ストーブの前を陣取ってしまう犬もいるようです。
しかし、そのような状態で長時間寝てしまうと、気づかないうちにやけど、または低温やけどをしてしまう恐れがあります。
低温やけどは、体温より少し高い程度の熱源に長時間触れ続けることで起こります。
低温やけどの怖いところは、熱源に当たっているとき熱さや痛みを感じにくく、気がついたときには皮膚の奥深くにまでダメージが与えられてしまっていることがある点です。
そのため、ホットカーペットやこたつを犬が使っているときは、低めの温度に設定しましょう。また、寝てしまった場合は、電源を切るようにしたり起こして移動させたりして、低温やけどのリスクを避けるようにしてください。
また、犬がストーブに近づきすぎてしまう場合は、ガードや柵を設置するようにしましょう。
寝ている間は基本的に動かないため、大きな危険はないように思いますが、実は思わぬトラブルが起こることがあります。
特に、飼い主さんのベッドやソファで寝ることがある犬は、落下して頭を打ったり足を骨折したりすることが考えられます。
大した高さではないと思っても、無防備な状態で落ちてしまうと大きな怪我につながることがあるので十分注意しましょう。
また、飼い主さんと一緒に寝ている犬の場合、飼い主さんが寝返りを打った拍子に踏んでしまい、怪我をさせたり窒息させてしまったりする危険もあります。
体が小さく華奢な小型犬は、特に注意しなければなりません。
可愛い愛犬を守るためには、寝室にも犬用のベッドやケージを用意して安全を確保した状態で寝ることをおすすめします。
犬の睡眠中に起こる危険やトラブルは、決してめずらしいものではありません。
そのリスクの高さは、犬種や年齢、体質などによって異なりますし、どんなことに注意しなければならないかもそれぞれ違います
まずは、睡眠中に潜むリスクを知り、愛犬に危険が及ぶ心配はないかについて、睡眠環境を含めてぜひ一度見直してみてください。