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「おやつだよ~」の声に興奮して大はしゃぎする犬の姿は可愛いものです。しかし耳が聞こえないと、飼い主さんからの嬉しい言葉に気が付くことができません。話題になっているのは、生まれつき耳が聞こえないポメラニアン『えめ太』ちゃん。
えめ太ちゃんと飼い主さんが意志疎通するときに使うのは…なんと『オリジナル手話』!おやつを与えるときに『指ハート』を作ると、えめ太ちゃんにも伝わるというのです。
実際に指ハートを見たえめ太ちゃんは、おやつが視界に入っていないにも関わらずチョコンとお座り!飼い主さんの目をじっと見て、もらえるのを待ちます。その姿はあまりに健気で、無条件に応援したくなるほど…!
飼い主さんは、えめ太ちゃんをお迎えしてからすぐに『ご飯』と『おやつ』のオリジナル手話を教えたのだそう。それはひとえに、「その方が楽しいだろうから」という飼い主さんの配慮でした。
この投稿には、「飼い主さんが 貴女でよかった」「愛情たっぷり伝わってそうですね」「人間の手話を使える者ですが、飼い主様のその発想が素晴らしいですね」など、多くのコメントが寄せられています。
また、「うちの子も耳が聞こえずオリジナル手話です」「我が家は私が耳が聞こえないので手話やジェスチャーをコツコツと今教えています」など、同じような方法で愛犬と意志疎通している方の声も届いていました。
別の日の投稿では、片手をグーにする手話で『ご飯』を伝えた飼い主さん。そのポーズを見たえめ太ちゃんは、ケージの中でグルグル回って大喜びしたのです。
耳が聞こえなくてもご飯前のワクワクを感じられるのは、オリジナル手話のおかげですね!
実は投稿主さんの家には、『りん太』ちゃんと『たん太』ちゃんというわんこもいるのだそう。2匹は耳が聞こえるものの、シニアになったときのために最近はみんなにも手話を教えているのだとか。家族だけの秘密の合言葉のような、素敵な意志疎通方法でした♡
Instagramアカウント「tanta_goma_emeta」には、他にも3匹の可愛い姿がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!
写真・動画提供:Instagramアカウント「tanta_goma_emeta」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。