愛犬が散歩中に怖がる『場所・もの』4つ 愛犬が楽しく安全に散歩するために配慮すべきこと
愛犬が散歩中に怖がる「場所・もの」
軽快な足取りで歩いていた愛犬が急に立ち止まってしっぽを下げたり、飼い主に抱っこされたがったり、来た道を急いで戻ろうとするなど、様子がおかしくなることがあります。
飼い主にも驚きな意外すぎる理由が隠されているかもしれません。愛犬には散歩中の怖がる「場所・もの」はありませんか?
愛犬が楽しく安全に散歩するために配慮すべきことを解説しますので、日頃から愛犬の目線になって考えてみましょう。
1.人混み
人混みは、愛犬が散歩中に怖がる場所です。
無数の足が頭上から振り下ろされる感覚なのではないでしょうか。ふと上を見上げたとき、その振り下ろされた巨大な足に“踏みつぶされてしまう…!”と、恐怖を感じることもあるかもしれませんね。
過去に人混みを散歩したとき、蹴とばされたり、手足を踏まれたり、痛い思いをした犬もいるのではないでしょうか。トラウマになっている可能性があります。
散歩の途中でどうしても人混みを歩かるかなければならない場所があるときは、抱っこしてあげましょう。抱っこできない場合には、散歩コースを変えることも検討しましょう。
2.歩道橋の階段
歩道橋の階段は、愛犬が散歩中に怖がる場所・ものです。
上がった先は高い場所にありますよね。その高さから下を見下ろしたとき、人間でも恐怖を感じることがあるのではないでしょうか。
歩道橋の階段を上るときはスムーズだったけど、下りるときになると立ちすくんでしまう犬もいます。
歩道橋の階段を下りるとき、四つん這いの姿勢で階段を下りると想像してみてください。転げ落ちてしまうような恐怖心が沸くのではないでしょうか。
無理に上り下りをさせようとすると、転落事故が起こるリスクがあります。また、歩道橋がある場所は、車の通りが多い場所でもあると思います。
怖がって逃げた先で交通事故に遭うリスクもあるということを理解しましょう。抱っこして上り下りする、もしくは横断歩道を渡りましょう。
3.グレーチング
グレーチングは、愛犬が散歩中に怖がるものです。
無数に開いた穴に手足が落ちてしまうかも…という恐怖心があるのかもしれません。実際に手足がスポッと落ちてしまった経験のある犬もいるのではないでしょうか。
無理にジャンプさせようとすると、飛び越えることができず、本当に手足が落ちてしまうことがあります。痛い思いをさせてしまい、ますます怖くなってしまいます。
抱っこして越える、グレーチングを避けて通る、グレーチングのある場所は通らないなど配慮しましょう。
4.道路工事中の道
道路工事中の道は、愛犬が散歩中に怖がる場所です。
ドリルで穴を掘る作業をしているときは、「ドドドドドドッ!」という音を怖がる犬もいますし、その振動に恐怖心を感じる犬もいます。
音と振動に驚き、パニックを起こしてしまう犬もいるかもしれません。
「こちらをお通り下さい」などと歩行者用通路が設けられていることもありますが、愛犬が怖がるようであれば、しばらく散歩コースを変えるなど配慮しましょう。
まとめ
愛犬が散歩中に怖がる場所・ものを4つ解説しました。
- 人混み
- 歩道橋の階段
- グレーチング
- 道路工事中の道
かなり少数派だと思いますが、我が家の愛犬は、クリーニング店の前を通るとき怖がります。地面から蒸気がブワーッと勢いよく出ているのを見て、恐怖心を感じたようです。
もう1匹の愛犬は、ゴミ収集所の前を通るとき怖がります。ゴミが積み上げられているとき、高くそびえ立つ巨大な物体に恐怖心を感じたのでしょう。
あなたの愛犬はどんな場所やものを怖がりますか。怖がる理由を知ることも大切ですが、なるべく避けて通るよう配慮してあげることも必要だと思います。
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