愛犬の『飲み水』を交換する正しい頻度とは？毎日変えないとどうなるの？

『飲み水』は新鮮な状態を保つことが重要

皆さんは愛犬の飲み水を1日にどのくらいの頻度で交換していますか。愛犬の飲み水は、なるべく常に新鮮な状態を保つことが重要です。

劣化した水を飲み続けていると、体に悪影響を及ぼし体調不良に陥る恐れがあります。下痢や嘔吐などの消化器症状を招くリスクが高まる上、定期的に交換していないと「気づいたら水がなくなっていた…！」という事態になる恐れも。

愛犬の『飲み水』はどのくらいの頻度で交換するべきなのでしょうか。

愛犬の飲み水は、最低でも1日2回は必ず交換するようにしてください。目安として、朝と晩に交換することで、基本的には清潔な状態を保てると言われています。

あまりにも水を交換せずに古い水を置きっぱなしにしていると、水の中に埃や被毛などが混ざってしまい、そこから雑菌繁殖の原因になることも懸念されます。

水を容器ごと下げて真新しい水へと交換するのではなく、元々入っている古い水に継ぎ足すようにしているという方はいませんか。

水を交換せずに継ぎ足しをすると、雑菌が繁殖した状態の水に新しい水を混ぜ合わせることになります。新しい水を継ぎ足したとしても、雑菌の繁殖は食い止められないため、結果的に劣化した状態のまま愛犬が摂取してしまうことに。

気温が高い夏場などは、より多く交換するように心がけてください。夏場は水も暑さによって劣化しやすく、雑菌などが繁殖しやすい時期だからです。

また、暑い時期は犬の水分補給量も普段より多くなる傾向があります。気づいたら水が空っぽになっていたというリスクも懸念されるので、定期的に容器に入った水をチェックして交換してあげましょう。

交換する時以外にも、時々水の状態を確認することは大事です。もしもその際、毛や埃などが水に混入している場合は、水を交換するタイミングでなくても取り替えてください。

毛や埃が混入している状態で放置してしまうと、水の中で細菌やウイルスが繁殖してしまいます。もしもその水を犬が飲んでしまった場合、感染症や中毒症状を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。

犬の飲み水は、最低でも1日2回は交換するべきです。もしも毎日水を交換しないと、上記でお話ししている通り水の中で雑菌が繁殖してしまい、その水を飲んだ犬が腹痛や下痢、嘔吐などの症状を招く恐れがあります。

水を交換する際は以下の注意点を参考にしてください。

異常を参考に、常に愛犬が飲む水は清潔な状態を保ち、健康的な生活を送れるよう配慮してあげましょう。

いかがでしたか。愛犬の飲み水は、必ず毎日、最低でも1日に2回は交換するようにしてください。季節や水の状態、犬の水分補給量などを考慮して、臨機応変に新鮮な水へと交換してあげましょう。

情報提供元：わんちゃんホンポ