犬にとって安全な『観葉植物』4選 誤って食べてしまっても問題がない種類をご紹介
犬にとって安全な「観葉植物」とは
室内で犬を飼っていたとしても、お部屋の雰囲気を良くするために「観葉植物」を置いてみたいですよね。
しかし観葉植物の中には、犬にとって非常に危険な種類が存在します。誤って食べてしまったりすると大変なことになる場合も。
そこで今回は、犬にとって安全な「観葉植物」について解説します。万が一愛犬が口にしてしまっても問題がない種類を把握しておきましょう。
1.ガジュマル
ガジュマルは、ぷっくりとした幹が可愛いとして人気の高い、犬にとって安全な観葉植物です。
観葉植物として人気のガジュマルですが、自然界では5mほどの大きさにまで成長するのだそうです。
ガジュマルにも花言葉があることをご存じでしょうか。
ガジュマルは花を咲かせますが、実の中にあるため見ることができないのです。枝から気根と呼ばれる根を伸ばしながら大きくなることから『健康』という花言葉がついているそうです。
愛犬の健康を願って、飾ってみてはいかがでしょうか。
2.パキラ
パキラは、日当たりの良い場所を好む、犬にとって安全な観葉植物です。
観葉植物として有名ですが、熱帯地域に生息する植物であり、耐寒温度が5℃程度しかないため、日本では観葉植物として管理されることが多いのです。
白い花を咲かせるパキラには、『快活』という花言葉があります。しかし、市場で出回っているパキラでは、なかなかお目にかかることはないでしょう。
愛犬が明るく元気に健やかに過ごしてほしいという願いを込めて、飾ってみてはいかがでしょうか。
3.アレカヤシ
アレカヤシは、その名前に「黄色い蝶のようなヤシ」という意味を持つ、犬にとって安全な観葉植物です。
根から水分を吸い上げ、葉から水蒸気として放出する蒸散の作用から、室内を適度に加湿してくれるとされています。
アレカヤシには『元気』という花言葉があり、葉の明るい緑とみずみずしさからつけられたようです。
暑さに強く、寒さに弱い観葉植物ですので、日当たりの良い場所に置くようにしましょう。
4.シュロチク
シュロチクは、日陰でも育つことができる、犬にとって安全な観葉植物です。
暖かい室内で育てていると、夏を迎える頃には薄い黄色の花を咲かせることがあります。悪い気を浄化し、気の流れをスムーズにしてくれる観葉植物として人気があります。
そんなシュロチクの花言葉は、『思慮深い』です。愛犬に対して、冷静にじっくりと深く考えなければならない場面の多い飼い主に向けられた言葉かもしれません。
犬にとって安全な「観葉植物」と危険な「観葉植物」の違い
犬にとって、安全な観葉植物と危険な観葉植物の違いは、『有毒成分を含んでいるかどうか』です。
- ポトス(シュウ酸カルシウム)
- アイビー(サポニン)
- モンステラ(シュウ酸カルシウム)
- アロエ(バルバロイン、アントラキノン)
- ポインセチア(フォルボール)
これらは、(カッコ内)の有毒成分を含む観葉植物です。犬が誤食すると、嘔吐や下痢、口の中の痛み、血便などの様々な症状を引き起こします。
ご自宅に観葉植物を置かれるときは、これらの有毒成分を含む、犬にとって危険な観葉植物ではなく、これからご紹介する安全な観葉植物を選ぶようにしましょう。
まとめ
犬にとって安全な「観葉植物」を4つ解説しました。
- ガジュマル
- パキラ
- アレカヤシ
- シュロチク
犬にとって危険な観葉植物も「食べなければ大丈夫」ではあるのですが、葉を噛んで引きちぎったり、口の中でカミカミしたりしたくなるのが犬ですよね。
また、犬が好奇心旺盛な時期ほど、犬と暮らす室内に危険なものは置きたくないものです。
観葉植物には、幸運を引き寄せる力があるとされています。犬と暮らす飼い主にとって、嬉しい素敵な花言葉を持つ観葉植物もあります。
インテリアとして何かひとつ置きたい…と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。観葉植物を犬のいる場所に置かれるときは今回の記事を参考に、犬にとって安全な観葉植物を選ぶようにしましょう。
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