アニメ「名探偵コナン」における見どころのひとつといえば、コナンが毛利小五郎を眠らせて行う推理シーン。眠りの小五郎による名推理になるほどと相槌をうったり、「いやそれバレないの?」とハラハラさせられるなど、あらゆる意味で見逃せません。

 そんな本編の「いいところ」に差し掛かった時に、突如画面にワンちゃんのシルエットが映ったら誰でもびっくりしますよね。この嘘みたいな出来事が、本当に起きてしまったんです。

 Xユーザー・omochiさんが投稿した写真に写っているのは、自宅のリビングの壁に映されたアニメの映像に、大きな影が映っているようす。どうやらプロジェクターの前に、愛犬・おもちくんが立ちはだかってしまったようです。

 こうした状況は、飼い主さん宅ではよく見られるそうで、おもちくんはどうやら、窓の外に見えるマンションの住人を眺めているのだとか。その位置がちょうどプロジェクター前方と重なるため、シルエットが映し出されてしまうという流れです。

 まさに、アニメの大きなの見どころを遮られたかたちですが、飼い主さんは「ゴールデンレトリバーっていうのがはっきり分かるシルエットだったのでかわいいなって思って撮影しました」と、このハプニングを受け入れているもよう。たしかにこれはこれで面白いシチュエーションになっています。

 一方のおもちくんはというと、映像を遮っている自覚はないようで、名前を呼ばれても「へ?」といった感じで振り向くだけ。結局、窓の外の住人を見送るまでは、このままどいてくれなかったとのことでした。

<記事化協力>
omochiさん(@gorlden_omochi

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025051601.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 眠りの小五郎の名推理が……スクリーンに突如あらわれたワンちゃんのシルエットにびっくり