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人気玩具「シルバニアファミリー」の可能性は無限大です。
Xユーザー「はる」さんの娘さんが生み出した“過積載”な「シルバニアファミリーカー」が話題を集めています。積みに積まれた72体のシルバニア人形たちの姿は、まさに“過積載の芸術”とも言える光景。
はるさんが投稿した画像に写っているのは1台のおもちゃの車。そこにはなんと「シルバニアファミリー」シリーズの人形たちがぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
座席も姿勢もお構いなしで詰め込まれた人形たちの姿は車内だけにとどまりません。元はオープンカーだったであろう車にルーフを増設し、車体の上にも立派な山を築いています。人形たちが築いた見事な三角お山は、まるでこれから戦にでも出向くかのような豪快さ。
はるさんが夕食後の片付けをしている最中に生み出されたという、この「シルバニアファミリーカー」。制作時間はなんと15〜20分程度。筆者個人としてはかなり早いように思えます。
はるさんの娘さんは、以前からシルバニアの赤ちゃん人形を家や空き箱にびっしりと並べていくのがお気に入りの遊び方。今回はその延長で、立体的に組み上げてみたのだそう。
確かに無駄なく積み上げられた人形たちの姿には、かなり手慣れている雰囲気を感じさせます。初心者のそれではありません。組み上げるコツでもあるのでしょうか。
「一番下の段の子はお座りの赤ちゃん、横になっている子は立っちの赤ちゃん、上段の子はお座りとハイハイの赤ちゃんにしているとのことです」(はるさん)
なるほど。赤ちゃん人形にも形があって、それに応じて適切な場所と役割を与えているということですね。プロフェッショナルの心意気を感じます。
この作品を目の当たりにし、「上手く積み上げたなー!」と驚きの声を漏らしてしまったというはるさん。確かにこの「シルバニアファミリーカー」は、どこかに飾りたくなるほど、上手に組み上げられています。もはや芸術的でさえあります。
しかしはるさんは、娘さんの技術に驚くと同時に「どうなってるの?赤ちゃん何人?」と気になってしまった様子。わかります。筆者もめちゃくちゃ気になります。
「崩したら二度と同じもの作れないけど」と思いつつ、どうしても気になってしまったため、娘さん協力のもと、作品を解体。10体ずつのグループを作りながら数えていった結果、72体も使われていることが判明したそうな。
ちなみにはるさん宅では「シルバニアファミリー」を集めだしておよそ7年になるそう。なので人形はほかのサイズのものも含めてまだまだ沢山。
今回の大反響を受けて「もっとたくさん積み上げてみたいという気持ちになっています」と話してくれました。
72体でこれだけの迫力なので、100体とかになったら、いったいどんなビジュアルになるのか……とても楽しみです。
<記事化協力>
「はる」さん(@haru_moyu)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025022403.html