重度障がいを持つ子どもたちが「ハンドサッカー」体験 第3回「IncluFES」が2025年2月1日に開催

　重度障がいの子どもたちにスポーツを楽しむ機会を提供するイベント「IncluFES 2025」が、2025年2月1日に開催。

　障がいの種別や程度を超えて誰でも参加できるように考案された「ハンドサッカー」のエキシビションマッチを実施するほか、誰もが参加できるインクルーシブ体験コーナーなどが用意されています。

　「IncluFES 2025（インクルフェス ニーゼロニーゴー）」は、パラスポーツへの参加が難しい重度の障がいを持つ人のためのスポーツフェスティバル。

　イベントの名称に「すべてを含む」という意味の英語「Inclusive（インクルーシブ）」を掲げ、「気づき、深め、楽しむ」をテーマにしたイベントとして、誰もが楽しめる体験を提供しています。

　イベントは2023年から年1回開催。「IncluFES 2024」では東京都の特別支援学校の在籍者と卒業生で構成される12チームが「ハンドサッカー」に出場し、選手や観覧者など約300人がインクルーシブな体験を楽しみました。

　第3回となる「IncluFES 2025」は、2025年2月1日に多摩市立総合体育館で開催。今回も東京都の特別支援学校の在籍者と卒業生が出場する「ハンドサッカー」を実施。

　他にもパラスポーツのアスリートを招いたセレモニーやパラスポーツのデモンストレーション、ステージコンテンツなども実施します。事前予約などを行う必要はなく、入場無料で誰でも参加できるとのこと。

　なお、イベントの参加要項などが掲載されたホームページも、11月25日に開設されています。

情報提供：IncluFES 実行委員会

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024112603.html