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映画「はたらく細胞」が10月18日に、阿部サダヲさん演じる不健康体・茂の体内写真と人間世界写真を公開。不健康体の体内は、昭和の長屋や飲み屋街を彷彿とさせる、どこかノスタルジックな光景となっています。
また、豪華キャスト17名が勢揃いしたバナービジュアルも解禁されています。
12月13日に全国公開される映画「はたらく細胞」は、細胞を擬人化した同名漫画が原作。映画版では、細胞たちがはたらき続ける人間の体内と、体の持ち主である人間側の日常の両方が描かれます。
キーパーソンとなるのは、芦田愛菜さんが演じる漆崎日胡と阿部さんが演じる父・茂の親子。ちなみに2人は、ドラマ「マルモのおきて」以来、10年以上の月日を経て再共演が実現しました。
健康優良な女子高生・日胡に対し、茂はジャンクフードや酒、たばこなどが大好きな「不摂生にもほどがある」中年男性。
茂の体内は古くさく寂れた雰囲気が漂う活気のない空間となっており、絶望的な労働環境を強いられる細胞たちは文句を言いながら必死ではたらき続けています。
今回、公開された茂の体内写真には、板垣李光人さん演じる新米赤血球が肛門で未曽有の危機に遭遇して表情をこわばらせたり、加藤諒さん演じる先輩赤血球の姿が写し出されていたりしています。
人間世界の写真では、トイレに駆け込むもまさかの満室で大ピンチを迎える茂。さらに父の健康を気遣う日胡と嬉しそうな茂の様子や、加藤清史郎さんが演じている日胡が思いを寄せる憧れの武田先輩との仲の良さがうかがえる姿が写し出されています。
今作では親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比を、コミカルかつドラマティックに描写。日胡と茂、それぞれの体内で一所懸命はたらく細胞たちだったが、次第に体内への侵入を狙う細菌たちが動き始めます。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が開幕。「はたらく細胞」と「はたらく細胞 BLACK」の2作品を原作に、シリーズ史上初となる人間の世界までが描かれる誰も見たことのない独創的でユニークな世界に期待は高まるばかりです。
(c)清水茜/講談社 (c)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (c)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
情報提供:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024101802.html