「仁義なき戦い」のテーマが聞こえてきそう。任侠映画の主人公ばりの険しい表情でオヤツをくわえる柴犬男性がSNSで話題になっています。

 話題の主人公は、クリッとした目と短いマズルがチャームポイントの4歳柴犬男性、小次郎さん。飼い主さんに事情をうかがったところ、友達の犬に自慢のマズルを噛まれ、傷を負ってしまったのだそうです。まさに犬抗争勃発、任侠映画のシチュエーション真っ只中でした。

 噛まれた跡を舐めたり掻きむしったりないよう、エリザベスカラーを付けることになったものの、小次郎さんはこれが嫌すぎるあまり、ふてくされた状態に。ご機嫌をとろうと飼い主さんがおやつに犬のアキレス腱肉を与えたところ、文字通り怒りを噛みしめるような表情となり、思わず決定的瞬間をスマホに収めたとのことです。

 飼い主さんいわく、以前から無の表情になることがしばしばあるという小次郎さん。いつも厳しい表情を浮かべているのかと思いきや、お肉を前にして満面の笑みを見せることも。何事にも真剣に臨む小次郎さんの犬柄ゆえの名場面だったようです。

 「性格は柴犬らしく、気分屋でツンデレ」という小次郎さん。飼い主さんにはキツい一方で、よそのママさんにはお腹を出して撫でられる面もあるそう。毎日を全力で楽しむ小次郎さんの姿は、飼い主さんのXやInstagramアカウントのほか、LINEスタンプ「チビ柴小次郎の日常スタンプとしても公開されています。

<記事化協力>
チビ柴小次郎さん(@shibakojiro
チビ柴小次郎さん Instagram(@shibakojiro_0821

(天谷窓大)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024071604.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 なめたらアカンぜよ……!任侠映画の表情でオヤツをくわえる柴犬