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学校法人角川ドワンゴ学園が6月25日、群馬県桐生市にR高等学校を2025年4月に開校する予定であることを発表しました。旧群馬県立桐生女子高等学校の跡地が活用されます。
これで角川ドワンゴ学園が運営する高等学校はN高等学校、S高等学校に続く3校目となります。
2025年4月に開校するR高等学校の初代校長には、N高等学校で校長を務める奥平博一氏が就任。学校名の“R”には、REAL・RESPECT・RELATION・REVOLUTIONなど、生徒一人ひとりがさまざまな“R”を見つけ、自分だけの“R”を創れるようにとの想いが込められているとのこと。
単位制・通信制課程(広域)の普通科を提供し、2025年4月の入学生は入学金1万円が免除されます。出願受付は2024年9月20日より開始予定。
なお、必修授業、課外授業、学校行事、部活動、サポート体制、通学コースの利用キャンパス等はN高等学校・S高等学校・R高等学校の3校共通。スクーリングについては、N高生は沖縄伊計本校、S高生は茨城つくば本校、R高生は群馬桐生本校にて在籍中それぞれ1回以上参加するほか、各校ごとに組まれた日程・会場で参加。
また、R高等学校の開校に先駆けて、2025年3月には「令和六年度卒業式」を群馬県で開催予定です。
N高等学校は、インターネットと通信制高校の制度を活用した「ネットの高校」として2016年4月に開校。2021年にはS高等学校を開校しています。
N高等学校の開校時は、生徒数1482名でスタートしましたが、2024年5月1日時点の生徒数は両校合わせて2万8942名に増加。R高等学校の開校および生徒数増加にあわせて、N高グループでは2025年4月に通学コースのキャンパスを全国100か所に拡大。
加えてN高グループでは、2025年度より「定期テスト」を必修化し、学力を測るテストとして実施するとのこと。テスト結果は成績に影響せず、生徒一人ひとりの学力・習熟度を測定し、適性・能力に合わせた学習サポートを提供するためだとしています。
また、映画音楽作曲家の久石譲氏がN高グループの完全オリジナル校歌を作曲することが決定。2025年4月の入学式でお披露目される予定です。
情報提供:学校法人角川ドワンゴ学園
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま経済新聞編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024062608.html