フラペチーノ小さくない？ 手が大きすぎてまるでトリック写真のように

　神奈川県横浜市日ノ出町にあるフィットネスクラブ「ブルーゲート」の公式X（Twitter）アカウントが投稿した写真に何やら違和感。

　写っているのは、男性がスターバックスコーヒーの人気メニュー「フラペチーノ」を手で持つ様子ですが……なんかこのフラペチーノ、小さくない？

　まるでトリック写真のようにも見えますが、画像には何のタネも仕掛けもありません。そう、シンプルに中の人の「手が大きい」のです。これはびっくり……！

　注文したのは期間限定の「Boooooバニラクリームフラペチーノ」（現在は終売）の「ショート」サイズ。「トール」「グランデ」「ベンティ」とある4サイズのうち、最も小さいサイズではあるものの、それでもなかなかこうはならないでしょう。

　別日に投稿された棒アイスを手に持った写真も……小さい、アイスが小さすぎる。

　この「中の人」の正体は、元プロバスケットボール選手という異色のキャリアを持つ、伊藤俊亮さん。

　「東芝ブレイブサンダース（現川崎ブレイブサンダース）」や「リンク栃木ブレックス（現宇都宮ブレックス）」「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋（現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）」「千葉ジェッツふなばし」で活躍の後、2018年オフに現役を引退。現在はフィットネスクラブのオーナー兼運営会社社長であり、日々の店長業務やSNS運用も兼務。「イートン」の愛称で親しまれています。

　日本代表としても活躍した伊藤さんの身長はなんと204cmを誇り、手は親指から小指までの長さがおよそ27cmというベンティ（20）超えのサイズ。そりゃあたしかに、フラペチーノが小さく映るわけです。

　投稿の返信欄には「フラペチーノのミニチュア？」「容器が小さいのかなぁ」と、錯覚する声が多数。伊藤さんが何かを持った写真を投稿すると、こうしたコメントが寄せられるのは毎回のことですが、特に今回は縮尺に違和感を覚える人が多かったようです。

　ちなみにミニバスケットボール経験者で、手の大きさ20cmほどの筆者（一般男性）がショートサイズを持つとこんな感じ。同じ人間なのにこうも違うとは……。

＜記事化協力＞
ブルーゲートBLUEGATE（公式X：@bluegate_fit／HP：bluegate-fitness.jp）

（山口弘剛）