猫の座法のひとつである「香箱座り」。前足を体の内側に折りたたんで、身を小さくしてリラックスしている姿は、見ているだけでも癒やされるものですが、ニャンとも個性的な香箱座りをツイッターで披露しているのは「しょぼぼ」くんです。

 たたんだ前足を左右に大きく開き、肘をつき出すような姿勢であごを床につけるというポーズを見るのは筆者も初めて。飼い主さんはこれを「六芒星」と呼んでいるそうです。言い得て妙。

 このポーズは今回だけではなく、普段からよく披露されているとのこと。くつろぎスペースであるソファの上で休む時は、特にこの姿勢になっていることが多いのだそう。

 つまり、飼い主さんにとっては見慣れた光景で、当時も「また変な格好してる……」と思いながらも一枚パシャリ。「六芒星」というコメントと共にツイートすると、その的確な例えについた「いいね」の数は1万件超。多くの方が思わず吹き出したようです。

 前足の関節は大丈夫なの?と少し心配になってしまいますが、健康診断で病院を訪れた際も、これといった異常はなし。しょぼぼくんにとって単純にリラックス出来る姿勢なのでしょう。

 六芒星といえば、一般的には魔除けや防御を象徴するマークとも言われています。もしや、このポーズを展開することで、飼い主さんを危険な目から守ってくれている……のかもしれません。

<記事化協力>
tknさん(@tatatano129

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 我が家の守り神?香箱座りが六芒星マークになってしまう猫さん