「あのー、ポケモンやらせて?」と、飼い主さんにお願いされたのは、ポメラニアンの「しん」くん。ツイッターに投稿された動画には、ニンテンドースイッチの画面をさえぎるようにして、カメラを見つめる様子が映っています。

 首を大きくかしげるようなポーズで、「ゲームより僕を見てよ!」と、言わんばかりの態度のなんとまあかわいらしいこと!これではとてもゲームに集中出来そうにありませんね。

 普段から活発で甘えん坊な性格だというしんくん。当時食事を終えた飼い主さんが、ゲームをしようとソファでくつろいでいたところ、隣にくっついてきて「構ってよ~」と猛烈アピールしてきたのだそう。

 加えて、伏せの体勢から繰り出されたというこのクセ強ポーズ。首をグンとのばして飼い主さんを見つめる様子は、どう見ても相手をしてほしそう。吠えたり、暴れたりすることはありませんが、こう無言で見つめられると……なんだか良心に訴えかけられているような、ちょっぴり申し訳ない気持ちになってしまいます。

 視線が移った先には、もう一匹の愛犬「にんじゃ」くんの姿も。しんくんほど露骨なアピールはしないものの、やはり体をぴったりくっつけている様子。みんな飼い主さんのことが大好きで仕方がないようですね。

 そんなしんくんたちの猛アピールは、飼い主さんに「こうかばつぐん」だった模様。「しょうがないなぁ」とたっぷりなでてあげると、気が済んだのか元の体勢に戻ってくれたとのこと。さすがのポケモンたちも、リアルのワンちゃんのかわいさには敵わなかったようです。

<記事化協力>
ポメラニアンのにんじゃさん(@motopii0331)

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ポケモンをさせてくれないワンちゃん 猛アピールが飼い主に「こうかばつぐん」