毎年1月~2月に実施される、小学校の入学説明会。体育館で開催されることが多く、出席する保護者は寒さ対策が必要になります。

 Twitterに投稿されたのは、はなぱん 育児休暇中のママを応援さん(以下、はなぱんさん)が、1月中旬に行われた入学説明会に参加したときのエピソード。「説明会には厚着で」といったアドバイスとともに、入学説明会の寒さを物語る4コマ漫画が紹介されました。


 
 先輩ママから「体育館ホンっとに寒いよ」と聞いていたはなぱんさん。厚着がおすすめとのアドバイスに従い、ヒートテック3枚とタートルネックの上にコートを着込み、お腹にホッカイロを貼って完全防備で入学説明会に挑みます。

 座布団代わりに断熱シートまで持参したはなぱんさんでしたが、それでも寒さに耐えきれず、「寒すぎてムリなので手短にお願いできませんか」と訴えたくなるほど。

 しかし、子どもの入学説明会で、そんなことを言えるわけもなく、「私はヨワい人間かもしれない……」と落ち込むはなぱんさんなのでした。

 入学説明会の寒さが伝わってくるこのエピソード。参加した説明会では、スト―ブやエアコンなどの暖房器具はなく、外気温10度の寒さの中、換気のため1階の窓は全開になっていたとのこと。

 小学校からの事前説明で、寒さ対策の座布団やブランケットを持参するように案内があったせいか、他のママたちも厚着で参加していたそうです。中にはブランケットを被っている人もいたとのことで、よほど寒かったのだろうと想像できます。

 要した時間は、説明会50分と学用品の購入に40分ほど。もともと寒がりのはなぱんさんは、寒さ対策万全の状態で行ったにも関わらず、説明会の内容が入ってこないほどの寒さだったとのこと。説明会終了後には、桶を購入して、家で足湯をしたそうです。

 窓全開の体育館で床に座って長時間。想像しただけでも寒いですよね。はなぱんさんは実体験をもとに、「これから説明会の方は厚着がオススメ」と語っています。

<記事化協力>
はなぱん 育児休暇中のママを応援さん(@hanapan_coco

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 窓全開の体育館に1時間半!「入学説明会は厚着で」先輩ママからアドバイス