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産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社が企画する「第九回現場川柳」の受賞作品が決定しました。
「現場川柳」は、オプテックス・エフエー株式会社が10月3日に定めた「センサの日」にちなんで、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの「現場」にまつわるエピソードを川柳で詠う企画。
受賞作品の選考は、特別選考委員で漫画家の見ル野 栄司(みるの えいじ)氏と社内選考委員で行われたそうです。
応募総数9840作品の中から大賞に輝いたのは、町工場の悲哀を巧みに表現した作品。
【大賞】
「我が工場 利休に負けぬ 詫びと錆び」
優秀賞に選ばれたのは3作品です。
【優秀賞】
「検品の 目利きがすぎて 彼氏なし」
「いい現場 だけ切り抜いた 社のパンフ」
「その部品 貴重らしいで 知らんけど」
見ル野賞は、職業柄思わぬ場所でも溶接痕が気になってしまうエピソードが選出されています。
【見ル野賞】
「ジムに来て ガン見マシンの 溶接痕」
他に、部品不足を詠った作品や、サッカーに絡めた作品など、10作品が入賞しています。
【入賞】
「部品来ず 加工のスキル 爆上がり」
「責任の パス回しなら 技術あり」
「センサには 負けじとわが目の VAR」
など
なお、「第十回 現場川柳」の作品募集は、2023年10月3日より実施予定とのことです。
情報提供:オプテックス・エフエー株式会社