吉野家といえば牛丼が看板メニューですが、朝の忙しい時間にお手頃価格で食べられる「朝食メニュー」にお世話になっている人も多いのでは?

 実は吉野屋では2023年2月1日からの期間限定で、「朝活クーポンキャンペーン」と題した、朝食べたら昼か夜が200円引となるキャンペーンをやっております。

 ただし、クーポンは発行日の当日中(24時まで)しか使えません。コスパも意識しつつ、2月2日の朝食から体験してみました。

◼ 吉野家「朝活クーポンキャンペーン」とは

 吉野家「朝活クーポンキャンペーン」とは、朝食提供時間の4時から11時までに、税込300円以上の食事をした人限定で配布される「税込み200円引きのクーポン券」。

 ただし使用条件は、発行日の当日中。さらに「サイドメニュー、ドリンク除く」となっているのでサイドメニュー単品などでは使えません。また、デリバリーは使用対象外です。

 今回はこのクーポンを朝ゲットし、昼に使ってみました。

 ただし、「クーポンゲットして200円引きになりました!」だけだと普通なので、どうせならば「コスパに全振り」しつつお得感&満足感も得られるようにしたいと思います。

◼ 一人脳内作戦会議を開催

 まず一人作戦会議です。

 脳内であれこれかんがえましたが、普通にやるなら朝にクーポンゲットして、昼に牛丼小盛(税込426円)でも頼んで「-200円のクーポンつかって226円になりました!お安い」となるのでしょうが、それだと体験記事として面白みがありません。

 せっかくやるなら楽しみたい!そこで考えついた作戦が、朝食はコスパを優先して最も300円に近い商品を選択。昼食では満足感も意識し「最安値の対象品+ギリ200円以内の商品を“追加注文”」する方法です。

 200円ギリの商品を追加注文するということはつまり、追加した分は実質無料で食べられる、という考え方。実際は牛丼など対象商品のほうから値引かれるため、サイドメニューは有料ですが、一緒に頼むことで「サイドメニュー無料気分が味わえる」「品数増えて満足感が上がる!!」というポジティブ理論です。

 では、朝食は何が良いのでしょうか。

 近くの吉野家に入りメニューを確認します。おはようございます。

 朝食メニューには「ハムエッグ納豆定食」 (税込 437円)や「焼魚定食」 (税込 499円)など多彩なラインナップが取り揃えられていました。

 その中で最も安いのは……「納豆定食」 (税込 399円)です!

 注文して数分後には、シンプル・イズ・ベストな「納豆定食」到着。吉野家なのに「牛」要素が一切なしというのも潔し。

 金額は税込399円で、クーポンが貰える金額300円以上という条件を満たしています。ではこれでお会計をしてみます。

◼ 朝食でクーポンをもらってみた

 「納豆定食」(税込 399円)の会計後にようやくクーポン券をゲット。

 さぁ、次はこのクーポンを本日中に消費しなければなりません。時間に余裕はない!ということで現在9:30、2時間後の11:30頃また吉野家に行くことにします。

◼ 昼食でクーポンつかってみた

 こんにちは、本日2回めの吉野家訪問(朝と店舗は異なる)。昼飯を食べにやってきました。

 クーポンは、「丼、定食、カレー、鰻……」などで使えます。使えないのは、重ねてとなりますがサイドメニュー・ドリンク・デリバリー!

 が、ここは作戦通り「満足感」をアゲアゲにするため、値引き分200円に最も近いサイドメニューを追加で頼みます。

 メニューを見ると、200円に近いものは「から揚げセット」(税込 195円)・「しじみ汁」(税込 195円)・「あさり汁」(税込 195円)がありました。

 この中から、税込みでギリ200円に近い「から揚げセット」(税込 195円)をチョイス。

 結果、牛丼小盛+追加で「から揚げセット」を注文。

 もちろん、全て食べ尽くしぺろりでございます。

<結果>
では昼食の代金結果としては……

【昼食】
+ 牛丼小(税込 426円)
+【追加】から揚げセット(税込 195円)
-200円
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合計421円

 本来621円のところが、421円で食べることができました。追加した「から揚げセット」は実質無料で食べられるという感覚は、なんともお得感&満足感があります。

 なお、このキャンペーンは、2月1日~3月31日まで。わりと長めの期間となっているようです。

<参考>
吉野家「朝活クーポンキャンペーン」(2月1日~3月31日)

(たまちゃん)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 朗報!吉野家で200円引きクーポン配布中 コスパに全振りして早速チケットゲットしてきた