「逆じゃない?」と飼い主さんに「ツッコミ」を入れられたのは、ともにラグドールのルタオくんとロイズちゃん。

 今月で1歳になる「兄」と、まだ生後2か月の「妹」のため、現在の体重差は5倍ほどありますが、Twitterの投稿写真では、小さいサイズの猫用爪とぎ(バリバリボウル)でくつろぐルタオくんと、大きいサイズでくつろぐロイズちゃんの姿が写されています。逆じゃない?

 ルタオくんのこの1年の成長にあわせて、通常サイズとXLサイズ両方の爪とぎを取り揃えている飼い主さん。

 2匹ともお気に入りですが、なぜかこの日は、いつもとは真逆のバリバリボウルで過ごしていました。子猫のロイズちゃんは“余白”が増えただけですが、ルタオくんは少々はみ出てしまっています。

 しかし自身が子猫時代から使っていた“古巣”だからか、特に意に介していないルタオくん。期せずして、愛猫の成長も実感できたユニークな姿には、「それが面白くて(笑)」Twitterに投稿したという飼い主さん。

 ちなみにロイズちゃんは、飼い主さん宅にお迎えして約3週間が経過したばかり。夫が北海道出身のため、2匹は地元銘菓の「ルタオ」「ロイズ」と名付けられています。

 新入りさんに対し、当初は唸ったり、「シャーシャー」と言ったり警戒していたルタオくん。しかし、それを華麗にスルーし、時にはカウンターパンチをお見舞いするほど、ロイズちゃんの肝が据わっていたこともあってか徐々に関係を構築中です。

 今回反響となった爪とぎでも、時折同じもので2匹仲良くくつろいでいます。

<記事化協力>
ルタオくん・ロイズちゃんさん(Twitter/Instagram:@letao_ragdoll)

(向山純平)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 体重差5倍だけど真逆のサイズの爪とぎで過ごすラグドールコンビ