よしながふみさんのコミック「大奥」がNHKでドラマ化されます。出版社の白泉社より2022年8月23日に発表されました。NHK総合で2023年1月より放送予定です。

 脚本は、ドラマ「JIN-仁-」、連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直⻁」などで知られる森下佳子さんが担当するとのことです。

 本作は女将軍に美男がひれ伏すという、男女逆転の「大奥」を描いた江戸パラレルワールド作品。江戸幕府、三代将軍・家光の時代に男性のみを襲うという謎の疫病がはやり、男性数が激減。家光も病に倒れ、将軍職が女子へと受け継がれていきます。

 このため本来は、将軍家の正室や子女、奥女中たちが暮らしていた江戸城の「大奥」が、本作では男女逆転、1人の女将軍のために「美男三千人」とも称される「男の世界」で描かれました。

 原作コミックは少女漫画誌「メロディ」2004年8月号から連載され、2021年2月号にて最終回。コミックスは全19巻が発売されています。

(C)よしながふみ/白泉社
情報提供:株式会社白泉社

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 よしながふみ「大奥」がNHKでドラマ化 脚本は「おんな城主 直⻁」などの森下佳子が担当