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どれだけ年齢を重ねても、あの人の前ではつい素の自分が出てしまう、というのはどうやら人間に限った話ではなかったようです。
抱っこしてくれる相手を、くりんとした目で見つめているのは、9歳になるアメリカンショートヘアのサスケくん。「いつもはだいたいおっさん」と言われるサスケくんですが、大好きな人に抱っこされるとつい「子猫モード」が出てしまうようです。
サスケくんはツイッターユーザー・みふゆ(三冬)さん(@mifuyu_916)宅で暮らしており、サスケくんを抱っこしているのはみふゆさんの娘さんです。
みふゆさんに話を聞くと、このような「子猫モード」を見せるのは娘さんに対してだけのようで、他の家族が同じように抱っこをしても、顔を見ようともしないのだとか。まさに「神対応」と「塩対応」……。
生活を共にする人間の中でも、相手によって接し方を変えるのは、猫あるあるのひとつではありますが、こうも露骨だとちょっと嫉妬してしまいますね。
サスケくんは抱っこに限らず普段から娘さんにべったりで、寝る時まで娘さんと一緒というほど。まるで恋人のように娘さんに接するサスケくんを見て、同じように接してもらえない他の家族は悔しい思いをしているそうです。
しかしながら、抱っこをしている娘さんからは「子猫モード」のサスケくんの顔があまり見えないらしく、はっきりと見えるのは撮影者であるみふゆさんの特権。そう考えると、このような立ち位置もそう悪くないのかもしれませんね。
ツイッターへの投稿には7万件もの「いいね」が付き、「恋をしている顔ですね」「猫が猫かぶってる」といったコメントが寄せられるなど、多くの方がサスケくんの「子猫モード」に心をつかまれたようです。
<記事化協力>
みふゆ(三冬)さん(@mifuyu_916)
(山口弘剛)