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乳児期の赤ちゃん用おもちゃとしてお馴染みのメリー。ぶら下がるマスコットに夢中になってくれるので、なにかと忙しいママパパにとっての強い味方……ですが、もちろん全ての赤ちゃんが気に入ってくれるとは限りません。
「せっかく買っても、全然気に入ってくれなかったらどうしよう……」と心配な方は、まずは自作してみると良いかも。身近にあるものでカンタン手作りメリーを制作したという、ツイッターユーザー・ベーコンさん(@MihoM97688002)のつぶやきが話題になっています。
投稿された写真を見てみると、そこには洗濯ピンチハンガーにぶら下げられた、たくさんのぬいぐるみが写っています。なるほど、これならたしかに代役として十分な役割を果たしてくれそう。下にいる赤ちゃんもじっとメリーを見つめています。
また、材料が安価で用意できるところもポイント。100円ショップで購入した小さめのピンチハンガーに、手持ちのぬいぐるみやキーホルダーをぶら下げるだけで完成です。経済的に優しく、なおかつ気分に合わせてぶら下げるものを変更可能であることも、このアイデアの優れているところですね。
ベーコンさんはもうすぐ3か月になるお子さんを持つ一児のママ。息子さんと一緒に寝転がっていた時に、たまたま頭上にあった洗濯ピンチハンガーにトイストーリーのウッディのぬいぐるみをぶら下げたことがきっかけだったそうです。
ぬいぐるみを興味深げに見上げる息子さんを見て、もしや効果があるのでは?とにらんだベーコンさん。その後、色々なマスコットをぶら下げゆっくり揺らしてあげると、息子さんは不思議そうに眺めたり、ニコッと笑ったり、時には声を出して喜んだりと、とてもご機嫌な様子を見せました。
普段はほぼ抱っこでしか寝てくれないという息子さんですが、このメリーを見ながらセルフねんねをしてくれたこともあったのだとか。あまりの効果てき面ぶりに、ベーコンさんは思わず感動すら覚えたそうです。
非常にお手軽なので、すぐに真似したくなってしまうアイデアですが、いくつかの注意点も。
【注意点】
・ピンチハンガー自体、何かの拍子に落下してしまわないようしっかり固定しましょう。
・ぬいぐるみに手が届く高さにピンチハンガーを設置するのは、引っ張って落下してしまう危険があるので絶対にやめましょう。
・ぶらさげたぬいぐるみ類が万が一落下してしまった際に備えて、あまり重量のあるものをぶら下げるのもNG。角がなく、軽くて柔らかいものに限ったほうが良いでしょう。
安全面にさえ注意すれば、ママパパや赤ちゃんにとって大変便利なアイデア。メリーを購入しようか迷っている方は、今回のアイデアで赤ちゃんの反応を見てみてから検討するのも良さそうです。
<記事化協力>
ベーコンさん(@MihoM97688002)
(山口弘剛)