音さえ聞こえれば、どこにあるのか、ちゃんと分かるのであります。
生まれつき盲目の猫・Reyちゃんは、飼い主さんと遊ぶのが大好き。目が見えないからといって、猫らしいやんちゃさ加減は変わりません。まるでワンコのように、投げたおもちゃを取ってきて、飼い主さんのところに持っていく「取ってこい」が大変上手なのであります。その巧者っぷりをとくとご覧あれ。

目が見えないため、オモチャの在処や、投げられた瞬間は耳や空気の振動などで察するReyちゃん。オモチャの落ちた音がしたところに向かって全力突進であります。勢い余ってオモチャを飛ばしてしまいますが、それを追う姿も楽しそう。最後には、しっかりブツを咥えて、飼い主さんの前にポトリ。音さえ聞こえれば見つけられますので、目の見える姉妹猫よりも、時には早く捕らえてしまうほど。我が家にも盲目の猫がおりますため、音の出るオモチャで遊んであげれば、目の見える猫と同じ、いやそれ以上にやんちゃさを発揮できるのであります。また記憶力も健常な猫と同様で、以前オモチャが落ちていた場所で頻りに探すなんてことも間々あります。
Reyちゃんと、姉妹猫の日常は、FacebookページInstagramにて日々アップされております。
飼い主のアレックスさんは、保護猫シェルターから盲目Reyちゃん姉妹を引き取ったそうで、日本各地の保護された盲目猫にも、Reyちゃんのように里親さんが見つかりますよう心から祈る次第です。
My Blind Cat Plays Fetch/YouTube via Per appassionati di gatti



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 盲目の猫との上手な遊び方、音鳴るオモチャで「取ってこい」