衆参同日ダブル選挙だとか、都知事選も入れてトリプル選挙だといった話題もありますが、猫切手総選挙も入れて、クアドラプル選挙になる可能性も否定できません。目黒の寄生虫博物館と対に語られることは少ない、目白の「切手の博物館」では6月29日(火)まで「開館20周年記念『ふたたびのネコ』展」が開催されています。
「ふたたびの」と銘打った理由は、公式サイトの企画展示案内にて以下のように解説されています。
4月8日に、切手の博物館は開館20周年を迎えます。
20年の間で一番好評だったのが、ネコ切手をテーマにした2006年の「イヌ年なのにネコ」展でした。そこでふたたびネコ切手の企画展を開催します。題して「ふたたびのネコ」展。
10年前から変わらぬ、猫ンテンツの力強さをヒシヒシと感じる次第です。展示される切手数は800点あまり。そして、世界の猫切手60種のなかから、来館者が推しニャンに投票する「美猫ブサカワ総選挙」が行われます。総選挙にノミネートされた切手の一枚、冒頭写真のペルシャ猫切手は猫ジャーナル切手コレクションにも収蔵されていた、1990年イギリス発行のRSPCA(英国動物虐待防止)創立150年記念切手4種の一枚。この写真をはじめとするノミネート切手の一部も公式サイトにて公表されています。
ちなみに個人的な推し猫切手は、1974年に発行された「自然保護シリーズ 第1集 哺乳類」のうちの1枚で、やや短足なところがなんとも愛らしい日本の猫切手です。猫ジャーナルとしてはこの目でノミネートされているかどうか、確かめたいところであります。
さらに期間中の「28日」には、飼い猫画像を受付で見せると、オリジナルポストカードがプレゼントされるとのことですから、自慢の愛猫画像フォルダから猫画像砲を轟かせたい方にもお楽しみいただけます。
気になる入館料は、大人200円、小中学生100円。本日18日は「国際博物館の日」につき無料で入館でき、本日限定のイラスト入り消印もあるそうです。また、5月24日と6月23日は「ふみの日」につき入館無料(5月23日は月曜で休館のため、24日が無料に)となっています。まあ、無料入館日を逃しても、100円ショップアイテム2つ分を節約すれば楽しめますので、目白近辺にお寄りの際は清き一票を投じるのがよろしいかと思います。
[開館20周年記念「ふたたびのネコ」展/切手の博物館]
情報提供元: 猫ジャーナル