猫が寝そべることで完成するアート作品、と言ってもいいのではないでしょうか。
茶トラの猫が優雅に寝そべっているのは、株式会社RINNが本日発表した、モダンでアーティスティックなキャットツリー「Modern Cat Tree NEKO」。商品の全体像はこんな感じです。

猫のしなやかなカーブと、ツリー上部の斜めのラインが見事にシンクロナイズ。台座部分には大理石を用い、木材は飛騨地方を中心に選定された国産の広葉樹を使用。支柱となる木材には国産の高級麻縄、猫が寝そべる板にはデンマークのテキスタイルメーカー製の生地が使われています。
 

下から見ると、このように。互い違いに空いた穴を通って、猫は上下に行き来します。

上下で寝そべってもこの通り。高さもあるので、手出しをしてもパーソナルな空間になっているようであります。製品コンセプトには、このように書かれておりまして、
モダニズム建築や アートミュージアムにフィットするような、美しい猫用遊戯家具がつくれないだろうか。その考えが、このプロダクトが誕生するきっかけでした。

 


まさに、猫の美しさを引き立ててつつ、その猫の二つと無い麗しさにも引けを取らない、雅なアート。かつ、猫の憩う場所としての機能を成立させているところに、プロダクトデザイナーのこだわり、製作された家具職人のこだわり、そして企画をしたプロデューサーのこだわりをヒシヒシと感じる次第であります。
重量は30kgで、サイズは幅628mm、奥行き628mm 、高さ1822mmとのことで、500lサイズの冷蔵庫とほぼ同じであります。気になるお値段は、税抜きで100万円。年間で22台限定の生産となっておりまして、本日より予約注文が開始 され、納品は2018年3月上旬より始まるとのことです。詳細は、公式サイトにてご確認ください。
 
Modern Cat Tree NEKO/プレスリリース]

情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 雅やかなキャットツリーに寝そべる猫、木漏れ日のごとき光に寛ぐ