猫が『ご飯にすぐ飽きてしまう』のはなぜ?考えられる5つの理由と対処法
猫がご飯にすぐ飽きる理由
1.同じご飯を与え続けている
キャットフードには猫に必要な栄養がすべて入っていますが、毎日同じご飯を食べていると飽きてしまっている可能性があります。他のものを食べたいという欲求から、途中で食べるのをやめてしまっているのかもしれません。
2.ご飯を頻繁に変えている
ご飯の種類を変えることで、いろいろな種類のご飯を食べられるようになるメリットがあります。しかし、短期間に何度もご飯を変えていることが、すぐにご飯に飽きてしまう原因になることもあるため注意が必要です。
3.少しずつ食べている
もともと猫はお腹が空いたら狩りをする動物のため、少しずつ食べる習性があります。保護したばかりの猫は「次いつ食べられるかわからない」と考えるため一度にたくさん食べることがあります。しかし、いつでもご飯を食べられることがわかると少しずつゆっくり食べるようになる猫もいるのです。ご飯に飽きているように見えて実は猫らしい食事をしているだけという場合もあります。
4.季節による変化
猫は季節によって食べる量が変化することがあります。春は食べる量が減り、冬はたくさん食べるようになることがあるため、ご飯に飽きたように見えることがあるのです。夏の暑さで食欲が落ちることもあります。
5.ストレスや病気
環境が変わった、他の猫に邪魔されるといったストレスから食欲が低下してしまい、ご飯に飽きているように見える場合があります。病気が原因で食欲不振になっている可能性もあります。
猫がご飯にすぐ飽きるようになったときの対処法
ご飯を変えてみる
猫がご飯に飽きている場合は、ご飯の種類を変えてみましょう。療法食を食べている猫は動物病院に相談してください。
猫が食べるご飯を数種類用意して、2~3ヶ月ごとにローテーションするという方法があります。ご飯に飽きてしまうことを防ぐ、いろいろな食材を摂れる、今まで食べていたご飯が製造中止などで手に入らなくなったときに他のご飯を食べられる、などのメリットがあると言われています。
ご飯を変えることで「もっとおいしいご飯が出てくる」と思うようになってしまう猫もいます。食べてほしいご飯を出して、30分ほどで片付けることを繰り返して食べるようにする方法がありますが、猫がまったく食べないのは良くありません。他のご飯を少し混ぜるなど、工夫もしましょう。
環境を見直す
多頭飼育でパーソナルスペースがない、食器が変わって食べにくい、引っ越しや家族構成の変化など環境の変化が原因で食欲が低下している可能性もあります。猫のストレスが少なくなるように環境を整えたり、飼い主さんと遊んでストレスを発散してあげたりしましょう。
体調を確認する
体調不良から食欲が低下してご飯に飽きているように見えている場合もあります。体重の変化や他にいつもと違うところなどがある場合はなるべく早く動物病院を受診しましょう。
まとめ
猫がご飯にすぐ飽きてしまうのは、いつものご飯に飽きてしまったり、もっと美味しいものが食べたいという欲求が原因だったりします。
他に、猫の習性や病気が原因でご飯に飽きているように見えている場合もあります。体重が著しく減ってしまった場合は、動物病院に相談をしましょう。
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