猫愛が深すぎる女性がペットシッターに渡した、愛猫の「細かすぎる指示書」米国
4匹の猫のための留守中の「指示書」
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米国に住むGail Burgessさんは、メイン州ルイストンにある動物愛護協会で、ボランティア兼猫の里親カウンセラーとして働いています。
あるとき、休暇を利用して1週間ほど旅行に行くことにしました。でも彼女は自宅に4匹の猫(Cooper、Lucy、 Pootydoots、Jack)を飼っています。
そこで彼女は、猫を世話してくれるペットシッターのために、指示書を作りました。
通常、多くの人がシッターにペットの健康状態や食事時間、その他の特別なニーズを理解してもらうよう指示書を渡しますが、Gailさんが残したのはさらに詳しいものでした。
4匹の猫それぞれの写真と詳しい経歴が記された書類には、猫たちの個性や猫同士の関係、好きなフード、習性や趣味などが、まさしくCIAスパイも感心するほどの詳しさで記されていたのです。
「詳しい記述」で猫たちの個性を表現
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写真や名前とともに、それぞれの猫たちの好みも書き込まれています。
「LucyはよくCooperと一緒にいますが、Jackはすぐ腰をぶつけてくるので嫌っています」
「Jackはキャットタワーに乗ると間抜けのようなふるまいをします。それに、開いていればどんなドアも無頓着に通り抜けようとします。クローゼットでも、キャビネットでも。だからよくクローゼットに閉じ込められてしまうのです」
「Lucyはドアを2秒以上開けておくと、こっそり外に出ようとします。たいてい外で草を少し食べて、戻ってきて吐きます。吐き癖があるんです」
これほど詳しい説明をする理由は?
「猫の世話をしてくれる人に負担をかけないように、猫のことを教えてあげた方がいいと思ったんです」と話すGailさんです。
ネット上でも話題に
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そんなとき、留守宅の様子を見に来たGailさんの娘Amandaさんが、この大げさな指示書を見つけました。驚いた彼女はこれを妹のAllisonさんに見せました。おもしろいと感じたAllisonさんがそれをX(旧Twitter)に投稿したのです。
するとたちまちこの内容がシェアされ、ウェブ上で拡散していきました。人々は猫たちの関係やユニークな行動の描写に魅了されたようです。
「猫は人間の子供と同様に、個性的で独自の好みを持っています。わたしは子供たちが幼い頃も、ベビーシッターに預けるときは同じような指示書を書きました」と話すGailさん。
彼女にとって、落ち込んでいたときに救いの手を差し伸べて人生を豊かにしてくれたのは、猫たちだったのです。だから他の家族と同じように、猫にも注意とケアが払われるのは当然のことだと考えているそうです。
「18年ほど前、初めて猫に出会うまでは犬派でした。猫なんて好きじゃなかったんです。でもその猫が、わたしの人生をむしばんでいた鬱状態の淵から引き戻してくれたような気がします…つまり猫に救われたんです。馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、それは事実なのです」というGailさんです。
彼女にとって休暇は楽しいものでしたが、それよりも大切な愛猫たちに再会するのが待ちきれなかったようですね。
出典:Cat Mom Leaves Most Hilarious Instructions For Pet Sitter
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