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人と猫の双方が幸せに生活するために、おさえておきたい点についても見ていきましょう。
子供の猫アレルギーの有無は、飼う前に必ず確認しておきたいことの一つです。くしゃみや鼻水といった症状から、吐き気や呼吸困難など重症化することもあるため注意が必要です。
また、引っかかれたり噛まれたりしてけがをしたり、感染症を引き起こしたりすることもあります。猫と遊んだら手洗いをする、過剰なスキンシップは避けるなど、子供とルールを確認しておきましょう。
フード代や日用品代、病院代など、猫を飼うことは想像以上にお金がかかるもの。ある調査では、年間で少なくとも10万円はかかるともいわれています。
猫の平均寿命は15年前後とされていますので、何年にもわたって出費があることを理解しておきましょう。
猫は、犬と比べて留守番をさせやすいといわれています。ただ、長時間家を空けていれば、フードは新鮮でなくなり、トイレも汚れていきます。
さらに子猫や高齢の猫であれば、特にきめ細やかな体調管理が必要になります。旅行やお出かけなど、長時間の外出が難しくなることもあると頭に入れておく必要があるでしょう。
いかがでしたか?猫と暮らすことは、子供の豊かな心を育む面でも良い影響があるとお分かりいただけたのではないでしょうか。
ただ、猫はおもちゃでもぬいぐるみでもなく、たった一つの大切な命です。「飽きたから」「世話が面倒だから」と途中で飼育を放棄するようなことがあってはなりません。
生活習慣や経済事情はもちろん、子供の年齢や発達なども考慮した上で、猫を家族の一員として迎えるか検討してみてくださいね。
人も猫も幸せに心地よく暮らせる“ニャンダフル”な日々が訪れますように!