『猫を初めてお迎えする人』も一緒に暮らしやすい猫種4選 どんな特徴の子が向いている?
1.マンチカン
まずはじめに紹介するのは「マンチカン」。日本でも人気が高い短足の猫種です。短足がチャームポイントではありますが、短足ではない個体も存在します。
性格は比較的社交的で甘えん坊な個体が多いとされており、人見知りも少ない傾向にあるといわれています。そのため、はじめて猫を飼育する方にとっても育てやすい品種といえます。
ただし、短足マンチカンは骨軟骨異形成症という骨や軟骨に異常が起きる病気が発生しやすいです。飼育するときは定期的に動物病院で健康診断を受けるようにしましょう。
2.アメリカンショートヘアー
「アメリカンショートヘアー」も日本において飼育数が多く、人気が高い品種。肥大型心筋症や外耳炎など気にしてあげるべき病気はいくつかありますが、他猫種とくらべると比較的丈夫な猫種ともいわれています。
運動量が多めなので、飼育するなら広めの部屋があるお家が好ましいでしょう。こまめに遊んであげることも大切です。
3.スコティッシュフォールド
人気猫種の代表格といっても過言ではないのが「スコティッシュフォールド」。丸い顔に、垂れた耳、小さな手足がチャームポイント。性格も温厚で人懐っこい個体が多く、飼いやすさもバッチリです。
ただし、外耳炎や骨軟骨異形成症など注意すべき病気が多い品種でもあります。飼育するときは定期的な健康診断はもちろん、普段から健康チェックを意識することが求められます。
4.ロシアンブルー
ロシアンブルーは、ブルーの美しい毛並みにグリーンの瞳、にっこり笑ったように見える口元が可愛らしい品種。大人しい性格であまり鳴かない品種としても知られています。
やや人見知りする個体が多い傾向にあるとされていますが、一度飼い主さんに懐くと後をついてまわることも多いそうです。
まとめ
今回は猫初心者でも飼いやすい、猫の品種を厳選して紹介しました。気をつけていただきたいのが、猫の飼いやすさは品種差だけでなく個体差もあります。
猫も人間のように個々によって性格が異なります。同じ品種であっても、甘えん坊な子がいれば、警戒心が強い子もいるでしょう。今回、紹介した猫種であっても個体によって飼いやすさの程度は違います。
大事なのは、どのような猫であれ飼い主さんが真心をこめてお世話すること。愛情をこめて育てれば猫も心を開いてくれます。結果的に飼いやすくもなるでしょう。今回の記事を参考に、猫との楽しい生活を始めてみてください。
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