イカ耳になってシャーシャー威嚇する保護子猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は602万回を超え「小さくて頼りない命が日に日に元気になり、そして安心した表情に変化して行くのを見ると、幸せをお裾分けしてもらえた気分になります」「攻撃しないところを見ると優しい子なんですね。幸せになってほしいです」「だんだん緊張が解けてくのがたまらなく愛おしい…」といったコメントが集まっています。

イカ耳の保護子猫

ケージの中にいるのは保護子猫です。耳が折れているのではなく、威嚇で耳を倒してイカ耳になっているのだそう。子猫は母猫に置いていかれ衰弱していたところを保護され、投稿者さんが預かることになったそうです。威嚇している子猫ですが、なでられるとすぐに静かになりました。威嚇するわりに攻撃してこなかったそうです。なでられたときのなんとも言えない表情が可愛い!

イカ耳で威嚇する子猫

威嚇はするけど攻撃はしてこない

子猫は女の子で、スコティッシュフォールドのような耳になって怒っていたので「スーコ」ちゃんと呼ぶことにしたそうです。やせてガリガリなのでしっかり食べて元気になってから家猫修行をすることになりました。

スコっぽいので「スーコ」ちゃん

心を開き始めた

保護して3日目。うなり声をあげていますが、イカ耳ではなくなりました。抱っこの練習をしてみると、投稿者さんの手の上で大人しくしていたそうです。背中をなでるとしっぽを立てたり、のどをゴロゴロ鳴らしたりうれしそうな反応をしてくれたスーコちゃん。心を開きはじめたようです。

イカ耳じゃなくなった

抱っこの練習

なでられてうれしいスーコちゃん

幸せになるための準備開始

緊張や恐怖がなくなると、スーコちゃんに変化が見られるようになりました。人が近くにいても食べられるようになり、おもちゃを追いかけてケージから出られるように。今まではトイレの中で寝てしまっていましたが、猫ベッドで寝るようにもなったそう。よく食べて体がふっくらし、下痢もおさまったのだそう。家猫として幸せになる準備を始めたスーコちゃんでした。

人が近くにいても食べられる

ケージの外にも出られた

猫ベッドを使うようになった!

前進しているスーコちゃん

動画には「子猫なのにちゃんと威嚇できてえらいって思ってたら撫でられた途端静かになってて更に可愛かった」「怖がってるのにすごく申し訳ないけどイカ耳でも威嚇してても可愛すぎてたまりません」「手が伸びてくるとシャーッて威嚇するのに撫でられると『たまらん〜気持ち良さには勝てぬよ〜』ってなるの可愛い」といったコメントが寄せられています。

YouTubeアカウント「ポンタポンタ」では、投稿者さんのおうちの猫や犬の日常や、保護猫活動の様子が投稿されています。

写真・動画提供:YouTubeアカウント「ポンタポンタ」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 母猫に置いていかれ『うずくまっていた子猫』が保護されたら…数日後の『嘘みたいな変化』が602万再生「可愛すぎて」「泣けてくるね」